エステサロンの口コミ集客!口コミを発生させる4つの方法とは?
エステサロンを経営していく中で新規のお客さんの集客方法は永遠のテーマですよね。
集客方法のなかの一つとして、口コミを参考にして来店してもらう方法があります。
口コミを参考にしてサロンに来店してくれる人は、はじめからサロンへの信頼感があるのでリピーターになりやすいのが魅力です。
しかし口コミは自然発生するのが原則なので、どのようにサロンの口コミを広げていくのか分からないという方が多いのではないでしょうか。
そこで今回、エステサロンの口コミ集客を目標に、まず口コミを発生させる方法を4つ紹介します。
記憶に残る接客で口コミを発生させる
エステサロンの口コミを発生させるためには、「自分の経験を誰かに伝えたい」というように気持ちを動かさないといけません。
それが悪い方向に動けば悪い口コミになりますし、良い方向に働けば良い口コミになります。
エステサロンなどサービス業の場合は、記憶に残る接客をすると口コミが発生しやすくなります。
ウェルカムカード
お客さんが来店されたときに用意しておくウェルカムカード。
誰もが気が付くようなことですが、意外と取り入れているエステサロンが少ないのが現状です。
大手エステサロンのように入れ替わりが激しいと難しいですが、1人1人のお客さんに温かい対応をできるのが個人サロンの魅力です。
来店されてまず着席される机の上にウェルカムカードを置く、お着替えのところにウェルカムカードを置くなど、必ず目につくところに置いておきましょう。
「〇〇様、本日はご来店ありがとうございます。ゆったりとした時間をお過ごしください。」など簡単な一言でいいので、手書きで書かれていると心に残りますよね。
帰りにお渡しするお礼状
記憶に残るために取り入れたいのが、帰りに渡すお礼状です。
お礼状と言えば、来店してくださった後にダイレクトメールなどで送るのが一般的ですが、より印象に残すために来店した当日に渡すのがおすすめです。
お礼状には、まず来店していただいたことへの感謝の気持ちを手書きで書きましょう。
これは先に準備しておくことができます。
他にも、当日受けていただいたエステの効果やホームケアの方法など、その日に合った内容にするのがポイントです。
エステ中に口頭でホームケアのアドバイスをするのもいいですが、エステを受けているときはリラックスしたいものですよね。
帰りにさりげなくお礼状を渡せば、感謝の気持ちが伝わるだけでなく、サロンを思い出すきっかけになり、サロンに対する印象を良くしてくれますよ。
キャッチフレーズになるオンリーワンを作る
口コミを発生させるには、他のエステサロンとは違うという差別化が必要です。
なんとなくフェイシャルエステやボディエステをしているエステサロンではなく、印象に残るキャッチフレーズになるようなオンリーワンを見つけましょう。
そこで注意したいのが、安さを売りにするということです。
安さを売りにすると、他にもっと安いサロンを見つけたときにそちらに流れてしまいますし、長くサロンの経営を続けていく上で厳しい状況になる可能性があります。
オンリーワンのエステサロンになるためには、適正な価格で、個性のあるエステサロンを目指しましょう。
エステサロン独自の特徴を作る
1日何人でも受け入れる、フェイシャルエステもボディエステも行っている、だと一般的な普通のエステサロンと変わりません。
それよりも「1日3名限定」など数が限定されていたり、「フェイシャルエステ専門店」「かっさ専門サロン」などエステを専門的に取り扱っているサロンの方が印象は強いですよね。
このように独自の特徴を作ると、印象にも残りやすく、口コミも発生しやすくなります。
キャッチ―なオンリーワンを作り出す事で、話題性があり、「一度サロンに行ってみたい」と感じる人が多いのです。
面白い企画を考える
面白い体験をしたとき、人は誰かに体験したことを話したくなります。
例えば、ハロウィンパーティやクリスマスパーティなど、盛大に行うと口コミで広がりやすくなります。
大々的なイベントでなくても、クリスマスやお正月に来店してくれたお客さんにくじ引きや抽選会を行うという方法もおすすめです。
エステを受けられるという一般的なエステサロンの魅力以上に、「楽しめる」という付加価値をつけると口コミで広がりやすくなります。
エステサロンの口コミ集客まとめ
エステサロンを経営していくなかで、施術の効果、丁寧な接客は基本です。
しかしそれだけでは口コミを発生させることは難しいのが現実です。
口コミが発生するときは、エステに対する満足感だけでなく、驚きや感動などで心が動いたときです。
そのためにはまわりのサロンと同じ接客ではなく、お客さんが期待している以上のことをしないといけないのです。
感謝の気持ちはいくら心の中で思っていても相手には伝わりません。
どのようにすれば相手に感謝の気持ちが伝わり、サロンのファンになってもらえるかということを考えてみましょう。