エステサロンの集客力をあげるチラシ作成5つのコツとは?
エステサロン開業前の準備の一つとして、チラシを作成される方が多いですよね。
近隣住民の方にサロンの存在を知ってもらうには非常に有効な手段です。
チラシ作りで一番大切なことは、目にとまるチラシを作ること。
読まずに捨てられるチラシと、集客につながるチラシ、どのような違いがあるのでしょうか。
そこで今回は、エステサロンの集客力を上げるチラシ作成のコツを5つ紹介します。
施術メニューはイメージしやすく写真入りで
エステサロンのチラシでメインの情報となるのは、施術メニューです。
しかしすべてのメニューを知ってもらおうと、たくさんのエステを箇条書き、文字の羅列のチラシは魅力がないですよね。
それどころか読むのに疲れてしまい、サロンの魅力が伝わらない可能性が高いです。
チラシを作成するときは、目にとまりやすいように写真を入れて、イメージが湧きやすいチラシ作りを意識しましょう。
またエステの専門用語は控えて、分かりやすい単語を使って説明するのがポイントです。
チラシに掲載するメニューはバランスよく
チラシ作成で気を付けることは、チラシにすべてのメニューを載せないことです。
なぜならメニューの数が多いほど、どれを利用しようかお客さんを悩ませてしまうからです。
人間は選択肢が多いほど、決断に時間がかかり、労力を使います。
選択するということにエネルギーを使うため、最終的には利用しないという選択肢を選んでしまうのです。
チラシに載せるエステメニューは、一番おすすめしているメインメニューと、その他に2つ~3つまで絞りましょう。
また価格帯もお手頃なエステから、少し値が張るエステまで、松竹梅とバランスよく掲載しておくのがおすすめです。
だいたい初めて利用するお客さんは、お勧めされているメニューを選ぶか、価格帯が真ん中のエステを選ぶことが多いです。
選択肢を少なくしておいて、お客さんの選ぶ負担を軽くするというのもチラシ作成のポイントです。
サロンやスタッフの写真入りチラシで安心感を
チラシを見てサロンに行ってみたいと思っても、サロンの雰囲気やどんなスタッフが働いているのか分からないと不安になりますよね。
チラシにサロンの一室やスタッフの顔写真を入れておくと、はじめて利用する人の安心感につながります。
エステをしている風景の写真や、サロンで取り扱っている化粧品の写真もおすすめです。
チラシに掲載する写真でサロンの第一印象が決まるため、写真の撮り方も一工夫すると、集客力のアップにつながります。
個人サロンの魅力はアットホームな雰囲気ですが、写真を間違えると暗くて怪しい印象になり、素人感が増すので注意しましょう。
撮影のコツは、自然光を活かして、明るい雰囲気に見せることです。
部屋の電気だけだと暗い印象になりがちですが、自然光を活用すると明るい印象になり「このサロンに行きたい!」という気持ちが芽生えます。
サロンの集客には、ビジュアルも大切です。
スマホで撮影するのもいいですが、チラシ用の写真を撮影するときは、少し奮発して綺麗な写真が撮れる一眼レフを使うといいですね。
クーポンをつけると集客力UP
チラシの目的は、新規のお客さんにサロンを知ってもらい、来店してもらうことです。
来店のきっかけとなるのが、通常料金よりもお得に利用できるクーポンの存在です。
チラシに新規のお客さん限定のクーポンをつけると、注目度が高まり、集客力が上がります。
最終的にはサロンのリピーターになってもらうことが目的ですが、まずサロンに来てもらわないとはじまりません。
初回に限りお得に利用できるクーポンがあれば、「1回体験してみようかな」という気持ちが芽生えますよね。
まずは利用してもらって、サロンの魅力を体感してもらいましょう。
サロンまでの地図や連絡先は分かりやすさ重視
施術メニューやサロンに興味を持ってもらえたら、次に大切なことはサロンへのアクセス方法です。
住所だけの記載だと分かりづらいので、詳しい地図を載せておくとはじめて来店するお客さんも迷いません。
最寄り駅や最寄りのバス停など、サロンまでの行き方を親切なほど詳しく書いておきましょう。
他にも電話番号やメールアドレス、ホームページのアドレスなど載せておけば、より詳しい情報を知りたい人には嬉しいですね。
エステサロンの集客力を上げるチラシ作成のコツまとめ
サロンの存在を知らない人に、サロンの魅力を伝える方法としてチラシはとても有効な手段です。
サロンのことを知ってもらうために作成するチラシですが、集客に必要な情報がひとつでも欠けてしまうといけません。
サロンの魅力を伝える情報はもちろんですが、お客さんの立場になって必要な情報を選択していくといいですね。
魅力的なチラシを作成して、たくさんのお客さんにサロンを知ってもらいましょう。