リフォーム、工務店HPのトップページコンテンツ
ホームページの「顔」ともいえる、トップページにどのようなコンテンツを掲載するかというのは、ホームページ活用においてとても大切な点です。
今回は、リフォーム、工務店などのHPでトップページに掲載すべきコンテンツの例をご紹介しましょう。
リフォーム、工務店らしいトップページ
トップページを作るにあたって最低限考えなければならないのは、その業種らしさを出すということです。
アクセス者は、いろいろなホームページを渡り歩きながら、自分が必要としているコンテンツが、そのホームページにあるかどうかを、ページをパッと見ただけで判断します。
ですから、リフォーム、工務店であれば、このホームページがリフォームや工務店のホームページなんだ、ということがわかるようなコンテンツを用意しなければなりません。
では、どんなコンテンツを並べるとよいか、具体的にみてみましょう。
1)新着情報
一番上に「新着情報」のコンテンツを作成しましょう。
「○○○の情報を公開しました」「○○○のポイントを更新しました」というように、一つの情報につき2~3行で簡潔に記載し、その文にリンクを張っておくイメージです。
2)ごあいさつ
この部分には、
- ごあいさつ
- 会社の実績
- 会社のPRポイント
といった内容の文書を、400字から1,000字程度で作成します。
会社の実績については、たとえば、
「戸建住宅の外装塗装を専門に15年の実績」
「名古屋市を中心に年間200棟の実績」
といったような書き方をすると効果的です。
なお、実績を記載する際には、具体的な「数字」を入れるのがポイント。
そうすることで、アクセス者に対して内容の説得力を高めることができます。
また、「塗装現場」や「塗装後の家の写真」など、この部分には写真を2枚以上掲載しましょう。
アクセス者が、御社の仕事ぶりがよく伝わるような写真を選ぶようにしてください。
3)手がけた物件の紹介
御社の手がけた物件を、写真付きで3~5件ぐらい紹介する部分です。
掲載した写真の横には、
- 介護住宅のリフォーム施工例
- 耐震リフォームの施工例
- バリアフリー住宅の施工例
:
:
といった簡単な説明のコメントを添えます。
そして下部には、「お客さまの声はこちら」や「住宅のご相談、お問合せはこちら」という、文字の誘導リンクも張っておきましょう。
4)お客さまへの想いを伝える
「会社の取り組みや実績」「仕事に対する想いや情熱」を伝える文書を、400字から1,000字程度で書きます。
たとえば、「会社の取り組みや実績」なら、
弊社は創業以来○○な家作りをモットーに・・・・地域のみなさんが安心して家づくりをできるよう、・・・取り組んで参りました。
近年は、介護住宅リフォームで培ったノウハウを活かし、徹底した動線分析から生み出される、機能的な家作り、高齢者も小さなお子さんも、誰もが住みやすい家づくりに力を入れています。
といった感じです。
そして、ここにも「社長さんの笑顔の写真」「スタッフ(大工さん)の笑顔の集合写真」などを、2枚以上、貼り付けてください。
お客さんも一緒に写っているものがあれば、さらに効果的です。
5)サービスの特徴
サービスの特徴はトップページでは簡単に書いて、それぞれのページへリンクします。
たとえば、
○耐震リフォーム
※一言でコメントを入れます※
○介護住宅・バリアフリー住宅
※一言でコメントを入れます※
○防犯対策の住まい
※一言でコメントを入れます※
といった感じです。
ここでもサービスの特徴は細かく書かず、さらっと要点のみ書くことがポイントです。
そして「代表プロフィール」「スタッフ紹介」「相談(問合せ)」などのページへ文字の誘導リンクを張ります。
6)無料現場見学会実施中!
もし無料サービスがあれば、ぜひそのことを紹介しましょう。
アクセス者は「無料」という言葉に敏感ですので、単に「問合せはこちら」より効果的です。
たとえば、「無料現場見学会」の場合でしたら、以下のような点を盛り込むことで、アクセス者の興味を引くことができます。
- 実際の現場見学会の写真を掲載します(担当者の説明を参加者が真剣に聞いている様子や、参加者の笑顔の写真など)
- 無料現場見学会の「無料」の文字は赤字
- 実施日時、受付時間をわかりやすく記載
いかがでしたでしょうか。
トップページをパッと見ただけで「何の業種なのか」をわかるようにするのは、とても大切です。
それだけでアクセス者の反応が大きく変わってきますので、ぜひ実践してみてくださいね。