ホームページを改善する2つのポイント
「アクセスはあるのに、ホームページからの問合せや申込みがなかなか増えない……」
こうした場合のおもな原因は、
- 何のホームページなのかを一瞬でわからない
- アクセス者の不安が取り除けていない
といったことにあります。
そこで今回は、そんなときにぜひ試していただきたい、すぐにできる「ホームページの改善ポイント」をお話しします。
ポイント1)何のホームページなのかを一瞬で伝える
GoogleやYahoo!などの利用者は、何らかの情報を求めて検索をしています。
検索結果を上から順番にクリックしながら、自分の欲しい情報がありそうなホームページを探すわけですが、このとき、あるホームページにアクセスしてから、そこに自分が探している情報があるかどうかを判断するまでの時間は、わずか7秒ほどと言われています。
つまり、ほとんど「パッと見」で判断しているわけで、とにかくせっかちなのがアクセス者の特徴です。
ですから、ホームページのアクセス者に対して、「ここは何のホームページか?」を一瞬でわかるようにしなければなりません。
そのためには、ページにアクセスした際に表示されている部分(ファーストビュー)に、何のホームページかが一瞬でわかるような画像や、キャッチフレーズを入れておきましょう。
「ちゃんと読んでくれればわかるはず……」と言いたい気持ちはわかりますが、アクセス者はせっかちです。
まずはアクセス者を逃さないよう、ホームページの内容を一瞬で伝えることに注力しましょう。
ポイント2)アクセス者の不安を取り除く
さて、ファーストビューを改善してアクセス者を取り込むことができたら、次は問合せをもらうために、アクセス者の不安を解消しましょう。
アクセス者は、信頼できそうもない会社に問合せしたいとは思いません。
実店舗と異なり、ホームページは直接お客さんと会うことがありませんから、ホームページのコンテンツを通じてアクセス者の不安を取り除き、御社を信頼してもらう必要があります。
アクセス者の不安を取り除くために効果的なのは、写真の活用です。
たとえば、
- 社長さんの人柄が伝わるような笑顔の写真
- チームワークのよさそうなスタッフの写真
- 清潔なオフィス内の写真
などです。
そしてただ写真を掲載するだけではなく、必ずそこに一言添えるようにするのがポイント。
たとえば、スタッフ紹介のページでは、スタッフの笑顔の写真とともに、仕事に対する姿勢などを本人に書いてもらうのもよいでしょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は、信頼感がアップするホームページ改善のポイントについてお話ししました。
すぐにお試しいただける方法ですので、ぜひ御社のホームページを見なおしてみてくださいね。