ホームページからの問い合わせを増やすコツ
ホームページからの問合せやサービスの申込みなどを増やすための方法はいろいろとありますが、とくに税理士や行政書士、社労士といった士業さんにおすすめなのが、「無料相談」です。
もちろん正式な契約をすれば有料ですが、初回の相談など「無料だったら一度相談してみようか」と思ってもらえます。
「無料」という言葉はアクセス者の目を引きますし、気に入ってもらえれば正式な依頼につなげることも可能です。
ただそのためには、ホームページ上で、アクセス者が「相談」や「問合せ」しやすい雰囲気を作る必要があります。
知らない事務所に相談をするのは、多くの場合心理的なハードルが高いものです。
そのため、アクセス者に相談してもらうには 、相談をするための心理的なハードルを下げるコンテンツを用意することが重要です。
そこで、「無料相談」「お問合せ」といったページには以下のような内容を記載しましょう。
相談・問合せページの内容
- アクセス者が相談・問合せしやすくなる文言を書いておきましょう。
- 電話による相談、問合せなどの場合は、電話番号を大きくわかりやすく記載しましょう。
- 相談や問合せの受付時間を明記しましょう。
- 相談のイメージを持ってもらうために、受話器を持った笑顔の顔写真や、相談しているシーンをイメージさせる写真を掲載しましょう。
(例)「サービス内容や料金に関する問合せ等、お気軽にどうぞ」
そのほか、これが意外と重要なのですが、「こんなご相談(お問合)をよくいただきます」といった感じで、よくある相談やお問合せの例を掲載しておくと効果的です。
相談内容が明確なアクセス者はよいのですが、何をどう相談してよいのかわからない方も少なくありません。また、「こんな相談してよいのかな」「こんな問合せは迷惑かも」と、遠慮してしまう方もいるでしょう。
そうした方に、「何でも相談してください」「何でも問合せてください」と言っても、なかなか相談してもらえないのです。
そこで、次のような具体例をいくつか書いておきます。
- 資金繰りについて専門家のアドバイスがほしい
- 結局費用はいくらかかるのか知りたい
- 支払いは分割にできますか?
- 商売を始めるのにどんな手続きが必要かわからない
こうすることで、どんな質問をすればよいのかのイメージがわきますし、反対に、何を聞いたらよいかわからないけどとりあえず連絡した、という見込み度の低い問合せも減らすことができます。
なお、弊社サービスのお問合せページでも、このことを実践していますので、ぜひ参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか。
今回は、ホームページからの相談や問合せを増やすためのコツをお話ししました。
相談や問合せがなかなか増えない、とお悩みの方はぜひ一度試してみてくださいね。