ホームページの検索順位が大幅に下がりました。
ペンギンアップデートの影響でしょうか
- 最近、Googleなどの検索結果の順位が落ちてしまったのですが、
どうすれば良いでしょうか? -
4月下旬ごろ、Googleが「ペンギンアップデート」と呼ばれる、
検索アルゴリズムを導入しました。おそらくお客さまのサイトは、ペンギンアップデートの影響を受けた可能性があります。 - なるほど。ペンギンアップデートとは何ですか?
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最近Googleは、試験的なアルゴリズムアップデートを頻繁に繰り返しており、順位変動が激しくなっております。これがペンギンアップデートと呼ばれているものです。
- ペンギンアップデートの目的は何ですか?
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米国Googleは、ペンギンアップデートの目的について
「価値のないサイトを検索結果上位から排除する」と発表しています。ただし、その施策は試験的な要素を多く含んでいるようで、価値のあるサイトが順位を下げている事象も散見されます。落ち着くまでにはしばらく時間がかかりそうです。
海外ではパンダアップデートも合わせて行われていますが
、今後このパンダアップデートが日本国内でも本格的におこなわれることで、さらに順位変動が激しくなると思われます。 - 今回、何が原因でアップデートによる順位変動がおこったのですか?
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順位変動の原因は、過去におこなった過度な外部SEO対策であることが多く、いままで評価されていた被リンクがまったく評価されなくなり、順位が下がるという傾向が見られます。
これはGoogleが公式発表している「被リンクの評価方法を一新した」ことが起因していると思われます。 -
今後、さらに順位変動が激しくなるとのことでしたが、
何か気をつけることはありますか? -
そうですね。この順位変動が激しい中で気をつけたいのが、
狙っている主要キーワードでの順位が100位以下に下がることです。この事象が出た場合は、Googleからペナルティを受けている可能性があります。 - もし、ペナルティを確認をする場合、どうすれば確認できますか?
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はい。ペナルティを受けていることを確認するには、
そのペナルティを受ける前にGoogleウェブマスターツールにサイトを登録している必要があります。ペナルティを受けてから登録しても、ペナルティの通知を受けることはできません。また、主要キーワードの順位が上位から一気に100位以下になり、
なおかつ、過去にSEO対策を施した覚えがあるようでしたら、ペナルティを受けている可能性が高いと思われます。その場合、Googleへ再審査依頼することをおすすめします。 - 再審査依頼をするには、具体的に何をしたらよろしいですか?
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Googleへ再審査依頼をする前に、まずは怪しいと思われる過去に施した外部リンクを削除します。リンクの削除をおこなったら、Googleへ再審査依頼をおこない、Googleからの返答を待ちます。Googleからの返答は、早くても2週間、遅い時は1ヶ月以上かかる場合もあります。
- 再審査を申請すれば、順位が元に戻るのでしょうか?
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現状、再審査依頼をしたとしても、順位が元に戻るという保証はいまのところございません。ただ、これらの施策を行うことで、サイト自体は確実にGoogleに適したものになりますので、SEO対策として有効なのは事実です。
- では、今後はどうすれば良いのでしょうか。
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今後は、ペナルティと見られる施策を改めると共に、より良いコンテンツを作ってコツコツとページを更新していくことが大切になってきます。ぜひ、これを機会にサイトをもう一度見直して頂き、コンテンツの充実を図って頂ければと思います。