せっかく携帯サイトを作成したのに反応がない。
なかなかアクセスが増えない。
サイトには来てくれるのに、すぐに他に行ってしまう……
そんな悲しい目に合わないためにも、携帯サイトで反応を取るためのポイントは最初から押さえておきたいもの。
そこで、いくつか要点をまとめてみましたので、参考にしてください。
サイト内で迷子にさせない
携帯サイトに訪れたお客さまが最も嫌うこと。
それは『どこに何が書いてあるのかわからない』ということです。
携帯電話はタダでさえ画面が小さいですから、
サイトの中がゴチャゴチャでは、コンテンツを見ていただけるどころか、
逆にイライラさせてしまって、「二度と見ない」と思わせてしまうかもしれません。
これでは逆効果もいいところですね。
読んでもらえる携帯サイトを作成する上で、
最も大切なのが「メニューの項目」と「配置」です。
初めて来てくれたお客さまでも、何がどこにあるのかが一目でわかるような
シンプルな構造になるように心がけてください。
画像のサイズに注意
大きな画像を使ってインパクトを出したい。商品をよく知って欲しい。
そう思って必要以上に大きな画像を使うと、返って逆効果になることがあります。
携帯サイトにパソコンと同じ大きなサイズの画像を使うのは御法度。
途中で切れてしまったり、別ページで表示されたりと、スムーズに見てはもらえません。
あらかじめ携帯電話でキチンと見られる小さめの画像を用意するよう、心がけてください。
問合せフォームと連絡先の掲載
いくら見た目が分かりやすいサイトを作っても、連絡先や連絡方法がわからなければ、
お客さんがお問合せをくれることはありません。
トップページはもちろん、お問合せページを作成
して会社の電話番号とメールアドレスは必ず掲載するようにしましょう。
その際に忘れてはならないのが、電話受付の対応時間の記載です。
何時から何時までの受付となるのか、定休日はいつなのか、
担当者は誰なのかといったことまで細かく載せてあげると親切です。
問合せや資料請求などは、使いやすい専用の「フォーム」を使うと、
お客さんが問合せをしてくれる確率がより高くなります。
たかがフォーム、されどフォーム。
どんな情報を書いておけば、お客さまは問合せしやすいか、お客さまの立場に立って、
細かいところまで真心込めて作って行ってください。
まとめ
「反応が取れる携帯サイトの作り方」のポイントをまとめてみました。
どうぞ参考にしてみてください。
- □メニューの項目はわかりやすいか
- □使いやすい位置にメニューは配置できているか
- □文字は見やすいか(大きすぎたり小さすぎたりしていないか)
- □色を使いすぎていないか
- □絵文字などを濫用していないか
- □画像のサイズは適切か
- □使いやすい問合せフォームが用意できているか
- □問合せ先のメールアドレスだけでなく、電話番号も記載しているか
- □電話での受付時間や定休日、担当者の名前などは明記してあるか
せっかく時間と手間を使って携帯サイトに来てくださったお客さまを「迷子」にさせてはいけません。
実際に顔を見ながら「どうぞこちらに…」とご案内するつもりで、メニューのひとつひとつを考えていきましょう。