ホームページは、本当に役に立たないのか?
多くの方が「ホームページは役に立たない」と思っているというのは、先ほどお話しした通りなのですが、でも本当にそうでしょうか?
本当にホームページは役に立たないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません!
ホームページを活用してビジネスを大きく成長させた会社はたくさん存在します。
ここでは、実際の成功事例を2つご紹介してみましょう
成功事例1 ホームページで11,124社を新規開拓
まず最初の成功事例として、当社の取組をお話ししてみましょう。
当社は今までに11,124社の会員さまにHP作成サービスを提供してきました。また毎月、100〜200社の新規申込みを頂いています。
でも当社には、いわゆる「営業マン」がおりません。
営業マンの代わりに新規開拓しているのは、当社のホームページ。11,124社の97%は、ネット経由のお申込みなのです。
国内にはたくさんのHP制作会社がありますが、ネットを使って11,124社もの新規開拓を実現したのは当社だけ。
そしてそれを可能にしたのが当社のホームページであり、我々自身が「ホームページはビジネスの役に立つ!」ことを証明しているのです。
成功事例2 たくさんの会員さまがHPで成果を出しています
ホームページをビジネスに役立てているのは、当社だけではありません。当社がホームページ作成をお手伝いした多くの会員の皆さまも、素晴らしい成果をホームページであげています。
「本当かな〜」とお感じの方もいらっしゃると思いますので、まずは以下のインタビュー動画を再生してみてください。
このビデオをご覧頂ければ、「ホームページは役に立つんだ!」ということを納得頂けると思いますし、さらには「私がホームページを作っても成果を出せそう!」と感じて頂けることと思います。
会社案内型のホームページは、なぜ役に立たないのか?
以上、成功事例を2つご紹介しましたが、「ホームページはビジネスの役に立つ」ということを、少しご理解頂けたのではないでしょうか?
それでは続いて、「どんなホームページを作れば、ビジネスの役に立つのか?」について考えてみましょう。
会社案内型HP(パンフレット型HP)はNG
ホームページにはいくつかタイプがあるのですが、多くの方が作るのが「会社案内型」のホームページ。
「パンフレット型HP」とも呼ばれる「会社案内型HP」は、「会社案内」や「サービスパンフレット」と同じ内容を掲載したホームページのことで、世の中の9割以上はこのタイプ。
そしてこの「会社案内型HP」を作っても、ほとんどビジネスの役に立ちません。
会社案内だけでは、申し込んでくれない
通常のビジネスでは、会社案内やサービスパンフレットをお客さんに渡しても、それだけではサービスを申し込んでくれません。
パンフレットとは別に、お客さんに対して追加で色々な話をしていることと思います。
なぜパンフレットを渡すだけでなく、追加でお客さんに補足説明を行うかというと、会社案内やサービスパンフだけでは、情報が足りないから。
パンフレットだけでは内容が薄くて情報が足りないので、それを補うためにお客さんに色々な説明を追加で行なっているのです。
会社案内やサービスパンフレットだけではお客さんが申し込んでくれないことを皆さんご存じなので、追加で様々な補足説明を行うのです。
ホームページに会社案内やパンフレットを載せても・・・
であれば、ホームページも同じです。
会社案内やサービスパンフと同じ内容をホームページに掲載しても、それだけではお客さんは申し込んでくれません。
お客さんを目の前にして、会社案内やサービスパンフと別に追加で話している内容をホームページに載せないと、お客さんはサービスを申し込んでくれないのです。
会社案内型のホームページは、会社案内やサービスパンフレットと同じもの。
会社案内やサービスパンフだけではお客さんが申し込んでくれないのなら、会社案内型HPホームページも同じように申込みにつながらないのです。
マーケティング型ホームページ
それでは会社案内型ホームページの代わりに、どんなホームページを作れば良いのでしょうか?
当社がお勧めしているのが「マーケティング型ホームページ」。
マーケティング型ホームページとは、簡単に言うと、ふだんお客さんの前で話している内容を掲載したホームページのこと。
単に会社案内やサービスパンフレットの内容を載せるのではなく、パンフレットを補うためにふだんお客さんに話している内容を掲載するのがマーケティング型ホームページなのです。
HPでいきなり申込みさせない
それからマーケティング型HPは、契約の申込み(販売)を目的としません。
ホームページを初めて訪れたお客さんに、いきなり「この場で申し込んでください!」とばかりに、サービスの申込みをごり押ししても、お客さんは申し込んでくれません。かえって警戒してホームページを立ち去ってしまいます。
そこでマーケティング型ホームページでは、いきなりサービスの申込みを目指すのではなく、お客さんに「問合せ」してもらうように仕向けます。
「電話やフォームの問合せ」、あるいは「資料請求」や「見積もり依頼」といった形で、お客様の方からコンタクトしてもらうことを、HPの目的とするのです。
たとえば税理士のHPなら、いきなり「顧問契約の申込み」を目指すのではなく、ふだん客先で話している内容をHPに掲載することで、「顧問契約に関して電話問合せ」してもらいます。
工務店のHPなら、いきなり「リフォームの申込み」を目指すのではなく、ふだん見込み客さんに提案している内容をHPに掲載することで、「リフォームの見積もりを依頼」してもらいます。
また治療院のHPなら、いきなり「腰痛治療の予約申込み」を目指すのではなく、ふだん患者さんに説明している治療のポイントをHPに掲載することで、「腰痛治療に関して電話問合せ」してもらいます。
マーケティング型ホームページとは?
つまりマーケティング型HPとは、
- ふだんお客さんの前で話している内容を掲載することで
- お客さんの方から問合せてもらうホームページ
のことなのです。
マーケティング型ホームページを作ると・・
さて、こうしたマーケティング型HPを作成すると、何が起きるのでしょうか?
まずホームページを見たお客さんからの問合せが増えてきます。ふだん客先で話している内容がHPに載っていますから、それを見たお客さんは実際に会っている時と同じようにサービスに興味を持ってくれて、問合せしてくれるのです。
しかもホームページに掲載された「ふだん話している内容」を読んでから問合せしてくれますから、一から全部説明する必要はありません。大枠の内容を理解した状態でお客さんと話せるので、説明の手間がずいぶん省けます。
そして、なんといっても問い合わせてくる人は、あなたのサービスに興味がある人ばかり。興味がない人にサービスを説明するのは気が重いですが、ホームページで既にあなたのサービスに興味を持ったお客さんですから、お話しするのがほとんど負担になりません。むしろ楽しいと感じてしまうくらいです。
その結果、営業が苦手な方でも、マーケティング型ホームページを作成すれば、自然と売上が増えていくのです。
具体的なマーケティング型ホームページの作り方は?
ここまでお読み頂いて、会社案内やサービスパンフと同じ内容を載せた「会社案内型HP」の代わりに、ふだんお客さんに話している内容を掲載し、問合せ誘導を目的とした「マーケティング型HP」を作れば、営業が苦手な方でも、自然と売上が増えていくことがご理解頂けたことと思います。
それでは次のページで、「マーケティング型HP」を具体的にどのように制作していけば良いのか、その作り方にについて詳しくお話しして参ります。