SEOの「外部対策」って何ですか?
今回のご相談
SEO対策で、よく「外部対策をしましょう」という言葉を読んだり聞いたりします。
この「外部対策」とは何のことを言っているのでしょうか?
ご回答
ホームページの「外部対策」とは聞き慣れない言葉ですが、SEO対策について勉強され、少しずつ詳しくなってきた方からよくいただくご質問です。
SEO対策は、次の2つに分けて考えることができます。
- 内部要因
- 外部要因
これも何のことかわかりにくいですが、それぞれ、
- 内部要因:おもに自分のホームページのコンテンツに関連すること(=ホームページの内部)
- 外部要因:他のホームページからのリンクに関連すること(=ホームページの外部)
を指し、内部要因への対策を「内部対策」、外部要因への対策を「外部対策」などと言います。
内部対策は、具体的には質の高いコンテンツを増やしていくことや、キーワードを最適化したりすることです。
いっぽう外部対策は、おもに自分のホームページへのリンク(被リンク)を集めること。
リンクの集め方は一昔前であれば、相互リンクや有料リンクサービスの利用などが主流でした。
しかし現在では、関連性の薄いサイトと相互リンクをしたり、低品質な有料リンクサービスを利用したりすると、ペナルティを受けてしまう可能性がありますので、慎重にする必要があります。
SEO対策は、内部対策と外部対策の「質」と「バランス」が大切。
他人のホームページをコピーしたり、同じようなページを量産したりするような行為、同じリンク文言だけで何百もリンクを張る行為、内容のないホームページから大量にリンクを張る行為……など、現在Googleが厳しく対処しているのは、こうした「質」と「バランス」を欠いた行為です。
以上、SEO対策の「外部対策」「内部対策」について、ご理解いただけたでしょうか。
皆さんもSEO対策をするときは、「質」と「バランス」を意識し、アクセス者にとって良いホームページ作りを行なってくださいね。