4 月1日、消費税率アップに備えて企業は準備が必要。
しかし増税まであと数日となった今もなお、多くの中小企業が自社ホームページの料金変更が間に合っていない状態であると、WEB マーケティング総合研究所(所在地:東京都新宿区、代表:吉本俊宏)の調査によりわかりました。
弊社はあきばれホームページ(http://www.akibare-hp.jp/)を運営し5,500 社以上の中小企業のネット営業やホームページ更新の支援会社。自社の顧客152 社へ消費税増税対応の状況についてアンケートを行いました。ホームページの価格表示変更について、17.11%の企業が「終わっていない」、32.24%の企業が「手を付けていない」状況とのこと。
その理由として最も多かったのが、「忙しいから(60.0%)」。年度末の中小企業にとって最も忙しい時期なこともあり、時間のとれない企業が多いようなのです。
さらに、まだ価格表示変更をしていない企業のうち61.67%は「これから3月31日までに完了させる」と、急ピッチで変更するつもりの一方、30.0%の企業は「3月31日には間に合わないが、変更する予定」と、さほど重要視していない、焦っていない様子。また、ホームページ以外での消費税アップ対応については、34.21%の企業が準備完了しているとのこと。
消費税アップするのはインターネットが広まってから初めてのこと。変更の重要性に気づかず、後回しにしてしまっている人が多いのかもしれません。
弊社もホームページの料金表示を変更しないことによる懸念点などをメルマガでお客さまへお知らせしたり、税理士の先生を招いて対応セミナー等を行ったりしてきましたが、間に合っていない企業が多数いるのです。