今回は、会員さまからのご相談が最も多い「なかなかホームページの反
応がとれない」というお悩みに対して
反応アップにつながるコンテンツの書き方
についてお話したいと思います。
コンテンツを見直す際の2つのポイント
ホームページの反応が取れないことで悩まれている方が、よく気にされ
るのが「昨日よりアクセス数が減った」などといった毎日のアクセス数。
もちろん、アクセス数は多いほうが良いのですが、日々の若干の増減に
気を病む必要はありません。
ホームページで反応が取れるかどうかを左右する大きなポイントは、ホー
ムページのコンテンツ(内容)。
どれほどアクセス数があっても、コンテンツに魅力がなければ、問合せ
などの反応にはつながりません。
もし、反応がイマイチ・・・とお悩みでしたら、一度コンテンツを見直
してみてはいかがでしょうか。
コンテンツを見直す際にあらためて考えていただきたいことは
・HPを通してどんなお客さんを集めたいのか?
・そのお客さんにとって、御社のサービスや商品を利用すると
どんなメリットがあるのか?
といった2点について。
これらはホームページ作成時に明確にされているとは思いますが、すぐ
に答えられないようでしたら、もう一度あらためて考えてみましょう。
お客さんに伝わっている?
次に、上記で明確にした“お客さんになったつもり”で、ホームページの
コンテンツを読んでみましょう。
御社のサービスや商品の良さが充分に伝わっているでしょうか?
もし伝わっていないと感じられるのなら、それが反応が取れない原因の
1つと考えられます。
お金を払う価値がある?
反応を取れるホームページにするためには、
・コンテンツを読んだお客さんに
・ホームページでアピールしているサービスや商品に
・提示されている料金を支払うだけの価値がある
と思ってもらわなければいけません。
たとえば、カウンセリングを1回1万円で提供しているとしましょう。
それなら、サイトを読んだ人に「1回のカウンセリングに1万円を払う
価値がある」と思ってもらえるような書き方をする必要があるのです。
実際にカウンセリングを受けたら、1万円以上の価値があると思っても
らえるかもしれませんが、まずは、ホームページを見た人に伝わらなけ
れば反応にはつながりません。
「お金を払ってでも、この人に話を聞いてもらいたい」
とお客さんに思ってもらえることが重要なのです。
メリットは具体的に
では、どのように書けば伝わるのでしょうか?
ポイントは、御社のサービスや商品を購入することで、お客さんにとっ
てどんないいことがあるのかを
・具体的に
・イメージできるように
書くことです。
たとえば、そのサービスや商品が「お客さんの悩みをどのように解消す
るのか」「お客さんのニーズをどのように満たすのか」をわかりやすく
説明してあげるのです。
イメージしにくい抽象的な表現は、うまく伝わりませんのでおすすめで
きません。
おすすめは、実際にお客さんの前で話している内容を書くことです。
ただ、当たり前のことですが、お客さんの前で説明した際に、反応がよ
くないトークを掲載しても効果はありませんので・・・。
リアルの世界で、「こういう言い回しをすると買ってくれる、申込んで
くれる」という経験があると思いますので、その内容をホームページに
も書くようにしましょう。
まとめ
反応アップにつながるコンテンツの書き方の最大のポイントは
・ターゲットとするお客さんに
・HPで提示している料金を払う価値がある
と思ってもらえるように、商品やサービスの説明をすること。
なかなか簡単ではないかもしれませんが、この点がうまく伝わると反応
が取れるようになると思います。
ぜひ皆さんも一度、“お客さんの目線”でコンテンツを見直してみてく
ださいね。(^^)/~~