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知っておきたい! インターネット広告の種類と特徴(その1)

今週は「インターネット広告」についてお話しします。「インターネット広告」は、ホームページに人を集める手段の一つです。

たくさんの種類があって、どれがどういったものなのか、よくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、インターネット広告の代表的なものについて、それぞれの特徴をご紹介したいと思います。

バナー広告(ディスプレイ広告、枠売り広告)

バナー広告は、ウェブサイト内の決められた位置(枠)に、決められたサイズの画像を掲載するタイプの広告です。

掲載するサイトでの表示回数、掲載枠、掲載期間などによって広告料が異なります。

インターネットの歴史のなかでは一番古くからある広告の形です。インターネット広告というと、バナー広告を思い浮かべる方も多いようです。

多くの人が見るサイトに掲載するので、露出を増やし、認知度を高められる一方、大手ポータルサイトなどでは広告費が非常に高額です。

メール広告

メール広告は、「メールマガジン広告」「ターゲティングメール広告」などがあります。「メールマガジン広告」は、メールマガジン内に広告を挿入するもの。「ターゲティングメール広告」はユーザーを絞り込んでメールを送るもの、です。

ユーザーの訪問を待って表示される「プル型」のバナー広告に対して、メール広告はこちらから情報を送る「プッシュ型」の広告といえます。

また、媒体を選ぶことで送る対象(ターゲット)を絞り込めるのもメール広告の特徴です。

広告費はメール1通あたり○円、という形で決まるものが一般的です。

リスティング広告(キーワード広告、検索連動型広告)

リスティング広告は、GoogleやYahoo!など検索エンジンの検索結果に表示される広告です。

ユーザーが検索したキーワードに合わせて表示される広告が変わるため、キーワード広告や検索連動型広告とも呼ばれます。

キーワード単位で広告を出稿することができるので、そのキーワードに対して興味関心の高い人にアプローチできます。

1クリックあたり○円、という「クリック単価」で広告料が決まり、上限金額を設定できます。広告費をコントロールしやすく、低価格で広告を出稿できます。

タイアップ広告(記事広告、ネイティブ広告)

特定のサイトに記事を書いてもらい、商品やサービスを宣伝してもらうタイプの広告を、タイアップ広告や記事広告といいます。

インターネットに限らず、新聞・雑誌やテレビでもタイアップ広告はよく見かけます。

記事内で、客観的に商品を紹介してもらうため、高い信頼を得やすいというメリットがあります。その反面、記事をはさむため、自分のホームページへの誘導率は意外と低い場合もあるようです。

費用は媒体によって異なりますが、ほとんどが高額です。大規模なサイトでは1記事数百万円という場合もあります。

なお、記事広告にはユーザーに対して「広告」だとわかりやすく明示する義務があります。

次回は、「コンテンツマッチ広告・リッチメディア広告・アフィリエイト広告、ソーシャルメディア広告」についてご紹介します。

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