今回は「Webユーザビリティを改善する方法」についてお話していきます。
みなさんは、ホームページを閲覧していて、文字が読みにくかったり、どこに何が書かれているかわからないなど、使いにくいと感じた経験はありませんか?
おしゃれなデザインを優先するあまり、Webユーザビリティがおろそかになると、見た目はいいのに使いにくいホームページになってしまいます。
Webユーザビリティとは?
Webユーザビリティとは、ひとことでいうとWebサイトの使いやすさをあらわす言葉です。
ここでいう使いやすさとは、単にデザインを評価するものではなく、見たい内容が迷うことなく見られるように配置されているか、表示速度に問題がないかなど、サイト全体から評価されるものです。
たとえば、ホームページから商品を注文したいと思った時に、どこからどうやって注文していいかわかりにくいようでは、ユーザビリティが低いという評価になります。
ユーザビリティに問題のあるサイトでは、売り上げが減少しブランド力の低下を招くおそれがあります。
自社のホームページのWebユーザビリティをチェックし、問題があるようならしかるべき対策が必要です。
Webユーザビリティの6つのチェックポイント
せっかくホームページのコンテンツを充実させてもWebユーザビリティが低ければ、離脱率が高くなりなかなか売り上げには結び付きません。
そこで、自社サイトのユーザビリティに欠点がないか、下記のポイントを確認してみましょう。
1)アンカーリンクを活用していない?
アンカーリンクとは、クリックした時に、ページ内を移動するリンクをさします。
特に縦に長いデザインのサイトでは、アンカーリンクが無いと、見たい箇所を探すだけでひと苦労です。
ページの最初に目次として置かれているケースが多いです。
2)公開後PCでしか確認していない?
PCでユーザビリティの改善をはかったら、スマホでも確認しておきましょう。
PCでは問題なくても、スマホではズレていたりする場合もあります。
スマホでの見た目も問題ないか確認しましょう。
3)ホームページが広告バナーだらけ?
時々、サイト内の案内リンクをすべて広告のようなバナーで制作されているホームページをみかけます。
バナーはバランスや目的を考えて、重要なものに絞りましょう。
4)メニューの選択肢が多すぎて選べない?
選択肢が多く与えられても、人は選びにくいものです。
メニューの選択肢はだいたい3〜7個くらいを目安にしましょう。
5)異なるフォントを多数使用している?
1つのホームページ内で、多種類のフォントを使用すると、見づらいホームページになってしまいます。
使用するフォントは全体で最大でも3種類以内にしましょう。
6)文章の行間や段落は詰まっていて読みにくい?
文章の行間や段落が詰まっていると読みづらく、ユーザビリティを下げてしまいます。
ブロックごとに行間をあければ、読みやすくなり最後まで読んでもらえる可能性が高まります。
いかがでしたでしょうか。
これまで自社のホームページのユーザビリティを意識していなかった方はぜひ上記のチェックポイントを確認して改善をはかりましょう。
少し修正するだけで、コンテンツが格段に読みやすくなり、離脱率も下がるかもしれません。
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