今回は「読みたくなる記事タイトルのつけ方」について解説します。
ブログを書いている場合や、ホームページのなかに情報提供コンテンツを用意して更新している場合、「どんなタイトルにしよう?」と悩むことも多いのではないでしょうか?
タイトルは、記事を読んでもらうための大切な第一歩です。
タイトルは記事を読む人が最初に見る部分であり、タイトルを見て記事を読むかどうかを判断します。
そのためタイトルを変えるだけで、ページビューが増えるケースも多くあります。
どんな付け方をすると、たくさんの人に「読んでみたい」と思ってもらえる記事タイトルになるのでしょうか?
今回は、読んでみたいと思ってもらえる記事タイトルになっているか、チェックするポイントを大きく3つにまとめました。
ポイント1:「自分のことだ」と思ってもらえるか
ひとつめのポイントは、タイトルを見た人に「自分のことだ」と思ってもらえるタイトルにすることです。
どんな記事でも「読んで欲しい対象(ターゲット)」がいるはず。その人たちに「自分のことだ」と思ってもらえるタイトルになっているかチェックします。
例えば、美容院のサイトで「自分でできるヘアアレンジ」の情報コンテンツを作成しているとします。
簡単にできるお団子ヘアを紹介したいので、
「自分でできるお団子ヘア」
とタイトルをつけました。この記事タイトルを、
「ぶきっちょさんでも1分で完成!簡単お団子ヘア」
と変えてみます。
「不器用な人」と限定すると対象が狭まり、アクセスが減ってしまうのでは?と思うかもしれませんが、限定することで、むしろ、「自分のことだ」と感じてもらいやすくなり、クリックされやすくなります。
ポイント2:「役に立ちそうだ」と思ってもらえるか
2つめのポイントは、「役に立ちそうな記事だ」と思ってもらえるタイトルにすることです。
インターネットで情報を探している人は、たいてい「自分にメリットがある情報」を探しています。ターゲットに対して、この記事を読むと役に立ちますよ、ということが伝わるかチェックしてみましょう。
例えば、眼科クリニックで、目の病気に関する情報コンテンツを作成しているとします。
アレルギー性結膜炎を持っているお子さんの保護者に向けて、病気の原因や症状を抑える方法を伝える記事を作成しました。
「アレルギー性結膜炎について」
という記事タイトルをつけましたが、これだと、内容が幅広く漠然としていて、自分の役に立つ情報が書かれているか、いまいち判断できません。
そこで、
「知っておきたい、子どものアレルギー性結膜炎の原因と予防法」
と変更してみます。
具体的な内容をタイトルに追加することで、「原因や予防法について知りたい」と思っている人には「役に立ちそう」「読んでみよう」と感じてもらうことができます。
ポイント3:「今すぐ読まなきゃ」と感じてもらえるか
3つ目のポイントは「今すぐ読みたい」と思ってもらえるタイトルにすることです。
記事タイトルは、目にした「その場」で読みたいと思ってもらい、クリックして記事を開いてもらうことが大切です。「後で読もう」と思ったとしても、他のサイトへ行ってしまえば、なかなかそこに戻ってくることはありません。
ターゲットが「今、読みたい」と思ってもらえるようなタイトルになっているかチェックしてみましょう。
例えば、紳士服のお店で、30代男性をターゲットに、
「売れているポロシャツベスト3」
というタイトルのコンテンツを作ったとします。このタイトルを、
「この夏に着たい!プロが選ぶ快適ポロシャツ・ベスト3」
と変更してみます。
これは、「この夏に着たい」と期間を限定することで「今読まないと」と思ってもらう例です。
他にも「今すぐ」「急いで」といったワードを使ったり、「知らないと損する?」と不安を感じさせたり、「残りわずか」と数量を限定したりといった方法もあります。
ECサイトのキャンペーンを紹介する記事などではよく使われる方法です。
必要以上に煽ることのないよう気をつけつつ、「その場でクリックしてもらえるタイトルか」を意識してつけてみてはいかがでしょうか。
以上、読みたくなる記事タイトルにする3つのポイントをご紹介しました。
このほかにも、「思わずクリックしたくなる」テクニックがいろいろあります。こちらについては、またあらためてご紹介できればと思います。
なお、タイトルは記事を書いた後につけるのがおすすめです。
タイトルと記事の内容が違うのはNG。タイトルに期待して記事を開いたひとをがっかりさせて、信頼感を損なってしまいます。
記事の内容に合ったタイトルであることが大前提だということは、しっかり意識しておきたいですね。
タイトルを工夫した情報コンテンツを、ホームページにたくさん公開したい!という場合、ホームページを自分で更新できるととても便利です。
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