今回は、
クリックされるページタイトルと説明文の書き方(後編)
についてお話します。
前回の復習
検索結果に表示される「ページタイトルと説明文」は、検索ユーザーが
最初に目にするホームページへの入口です。
これらの見せ方を工夫することで、アクセス数をアップさせることがで
きます。
具体的にお伝えした「ページタイトルの書き方」は
- 狙っている重要なキーワードをタイトルの先頭に入れる
- 文字数は30文字以内にする
- 単語の羅列ではなく自然な日本語にする
ということ。
思い出していただけましたか?
では今回のメインテーマ「説明文の書き方」についてお伝えしましょう。
興味をもってもらえる文章に!
まず目に入りやすいのはページタイトルですが、次に多くの人が目を通
すのは、その下にある説明文。
ただ、ほとんどの検索ユーザーはじっくり読むのではなく、流し読みを
します。
それゆえ、ターゲットとする検索ユーザーに興味をもってもらい、クリッ
クしたくなるような文章にすることが大切です。
特徴や強みをわかりやすく入れる
そのためには
- サービスや商品の強みや特徴
- お客さんが得られるメリット
の2つを盛り込むことがポイント。
さらに狙っている検索キーワードを入れておくことも重要です。その際
の注意点としては、多くのキーワードを詰め込みすぎないこと。
本当に狙いたいキーワードだけに絞り、
多くても4つまで
にしておきましょう。
全角110文字以内で、1文におさめる
また文章の長さについては、全角110文字以内で作成してください。
というのも表示スペースが限られているので、長すぎると途中で切れて
しまうからです。
さらに、文章は「。」で区切らず、なるべく1文におさめることが大切。
検索エンジンは基本的に「検索に使ったワードが入った文章を拾い上げ
て表示する」特性があります。
文章を「。」で区切ってしまうと、せっかく自社の特徴やメリットを入
れた文章も、検索結果の表示画面で省略されてしまうおそれがあるので
す。
たとえば、「リフォーム 吉祥寺」というキーワードで狙っているなら
- 住宅リフォームなら創業50年の山田工務店にお任せ。吉祥寺、
三鷹、武蔵境
という説明文ですと、最初の文には「吉祥寺」が含まれていません。
すると「リフォーム 吉祥寺」で検索された場合に、すべての説明文が表
示されないおそれがあるのです。
上記の説明文を理想的なものに変更すると
- 吉祥寺、三鷹、武蔵境で、住宅リフォームなら創業50年の山田
工務店にお任せ
となります。これなら1文の中にキーワードが含まれており、創業50
年という強みもきちんと入っています。
まとめ
検索ユーザーにクリックしてもらいやすい説明文の書き方のポイントは
- サービスや商品の強みや特徴を入れる
- 狙っているキーワードを入れる(多くても4つまで)
- 1文にする
- 全角110文字以内におさめる
といった点です。
今回は、前回に引き続き、クリックされやすいページタイトルと説明文
の書き方を説明しましたが、これらのテクニックはあくまでも
質の高いコンテンツ
があってこそ。
タイトルと説明文に惹かれて、アクセスしてみたらイマイチなホームペー
ジだった、と思われてしまうと悪い印象を与えてしまいます。
ぜひこの機会にご自身のホームページのページタイトルや説明文、コン
テンツの質などを見直してみてはいかがでしょうか?(^_^)/~