今回は、弊社の無料ガイドブック「ゼロからはじめるホームページ入門」
をお読みいただ方からのお便りをご紹介します。
読者からのお便り
ガイドブック、大変勉強になりました。
ご多分にもれず、当社でも不景気のあおりで売上は右肩下がり、こ
のままこの状態が続くとどうなってしまうのかと、危機感を抱いて
いるところです。
そんな中、同業他社がホームページの通販で売上を伸ばしていると
聞き、ホームページを作ることになりました。
私は以前、個人的にホームページを作ったことがあり、その関係で
ホームページ作成は私に一任されています。
社長はパソコンやインターネットについてはほとんど知識がありま
せんので、ホームページに過大な期待を抱いているようですが、私
はそんなに簡単にうまくいくとは思えません。
その点で、今回読ませていただいたガイドブックは非常に参考にな
りました。ぜひ社長や他の社員にも読んでもらおうと思っています。
これからも勉強させてもらいますので、どうぞよろしくお願いいた
します。
(製造業 M.Kさま)
M.Kさま、お便りありがとうございました。
ホームページ担当者として孤軍奮闘なさっている様子が目に浮かびます
が、弊社のノウハウがM.Kさまのお役に立てば幸いです。
ホームページは単なる「ツール」
さて、M.Kさんの会社の社長さんは、
「ホームページを作れば、すべてうまくいく」
とお考えのようですが、これはインターネットやITに疎い社長さんが
陥りやすい誤解です。
ホームページを「魔法の小箱」のように考えていて、ホームページを作
ればすべてが変わる、と思ってしまうのです。
しかし、ホームページは所詮「ツール」でしかありません。
たとえば、事務所の「電話機」を最新機種に変えたからといって、売上
がアップするわけではありません。
また、営業マンが乗る「営業車」を高性能なスポーツカーにしても、営
業成績は何も変わらないでしょう。
これはホームページも同じこと。
ホームページやパソコンは、数ある「ツール」の一つに過ぎませんから、
最新で高機能なものに変えたからといって、それだけで売上があがるわ
けではないのです。
しっかりした営業戦略に基づき、ツールを使いこなしてはじめて売上げ
アップにつながります。
社長さんの理解を得るには?
そのためにはまず、「ホームページは魔法の小箱」とお考えの社長さん
の誤解を解かなければなりません。
ホームページを自社でどう活用するか、というのは、会社全体の方向性
を左右する重要事項ですから、まず「ホームページとは何か」について
社長さんに正しく理解してもらう必要があるのです。
インターネットやパソコンが苦手な社長さんに、そのことを正しく理解
してもらう一番のポイントは、
・専門用語を使わないこと
です。
たとえば、こんな説明は禁物です。
「ホームページを作るにはサーバーを借りて独自ドメインを取得し、
コンテンツをアップロードします。その後、アクセスアップのため
に検索エンジンで上位表示させるSEOを……」
カタカナ用語が出てきたとたん、「細かいことは知らんが、とにかくホー
ムページを作って売上をあげろ!」ということになりかねません。
そうではなくて、
「ホームページというのは、インターネットという市場に新しく開
設する“支店”のようなものです。支店を開くためには、まずテナ
ントを借りる必要がありますが、このテナントのことを“サーバー”
と言いまして……」
といった説明をするのです。
こんな感じで、社長さんがよくわかる実社会の話に翻訳すると、うまく
いくことが多いですね。
M.Kさんと同じ悩みをお持ちの方は、ぜひ
「社長さんがわかる言葉に翻訳してあげる」
ようにしてみてください。
社長さんが正しく理解してくれれば、きっと今の何倍も仕事がやりやす
くなると思いますよ。\(^^)√
なお、M.Kさんがお読みになった弊社の無料ガイドブックは、以下の
ページからお申込み後、ダウンロードしていただけます。
▼無料ガイドブック「ゼロからはじめるホームページ入門」
http://www.akibare-hp.jp/guidebook/
まだお読みでないという方は、ぜひアクセスしてみてくださいね。