今回は前回に続いて「サイト名を決めるポイント」を解説します。
▼前回の内容
https://www.akibare-hp.jp/ml/site-name-3-points-1/
前回はどのようにサイト名を考えれば良いか、主に発想のポイントをお伝えしましたが、今回はサイト名を決めた後のことをお話ししたいと思います。
良いサイト名を思いついたからと言って、それをそのまま採用してしまうのは少し危険です。最終決定する前に、最低限確認しておきたい項目をご紹介します。
せっかく考えたサイト名も、場合によっては使用できないこともありますので、次からご紹介する項目はぜひ確認してみてください。
既存のサイト名やサービス名とかぶっていないか確認する
Googleで検索するなどして、すでにある別のサイト名やサービス名と同じ名前でないかを確認しておきましょう。
とくに短いサイト名では、すでに別の企業が商標登録している場合があるので要注意です。
下記サイトで登録済み商標を検索できますので、必ず確認してみてください。考えたサイト名が商標登録済みの場合は、使用を諦めなくてはいけないこともあります。
▼特許情報プラットフォーム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage
ドメイン名が取得できるか確認する
サイト名の候補が上がってきたら、その名前でドメインが取得できるか確認しておきましょう。
サイト名とドメイン名を連動させる場合、せっかく良いサイト名を考えついたとしても、ドメインが取得できないのでは諦めざるを得ません。
お名前.comなどのサイトで、取得済みかどうかを調べることができます。
▼お名前.com
https://www.onamae.com
海外での意味がおかしくないか確認する
日本語での響きがよくても、英語をはじめとした他の言語でよくない意味を持つ言葉ではないかを確認しておくとよいでしょう。
下記のサイトでは、単語を入力すると外国語でよくない意味を持っているかどうかを無料で調べられます。
▼WordSafety
http://wordsafety.com/
以上、2回に渡って、サイト名を決めるときのポイントをご紹介しました。
サイト名は、SEOに影響をあたえる重要なものです。それだけでなく、サイトの認知度やブランディング、リピーターの確保にも関わってきます。ユーザーも運営する側も、どちらも愛着が持てるサイト名になるよう、時間をかけてじっくり考えましょう。
まずはホームページのコンセプトを明確にすると、サイト名も決めやすくなるので、これから新しくサイトを作成される方は、ぜひそこから取り組んでみてください。
【あきばれホームページ】では、コンサルタントがホームページの方針(コンセプト)を相談の上、ご提案・アドバイスもしています。弊社でホームページを作成される場合は、ぜひコンサルタントをご活用いただければと思います(^^)。
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https://www.akibare-hp.jp/service/consulting/