ホームページを活用してビジネスを展開するにあたって、「SEO」は切っても切り離せない関係にあります。
SEOをちゃんと理解していなければ、どんなに頑張ってカッコいいホームページを作っても成果は期待できません。
SEOと言っても奥深く、何となく知っている気にはなっているけれど実はよくわかっていない、という方も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は「SEの基本」をテーマに解説していきます。よくご存知の方も復習として最後までぜひお読みください。
SEOの意味と役割
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、「検索エンジン最適化」を意味します。
ホームページを検索エンジンに最適化させるというのは、初心者にとっては少し理解が難しいですよね。もう少し簡単に説明すると、自社のホームページの内容を、Googleなどの検索エンジンに理解しやすいように対策することを指します。
検索エンジンに対し、自社が伝えたいことをちゃんと伝えることができれば、検索上位に表示させることが可能になるのです。
2020年以降、コロナの感染拡大の影響もあり、在宅の割合が増加。インターネットの利用時間も増加しています。企業活動におけるホームページの重要度はかつてなく大きくなってきています。
そもそもホームページは、ただインターネット上に載せるだけでは誰にも見てもらえません。少しでも多くのお客さんに見てもらい、他社に勝とうとするなら、SEOは欠かすことができないのです。
SEOの4つの種別
上位表示させるための施策を多く4つにわけると、
1)キーワード設定(内部対策)
SEOでいちばん大切なのは、集客です。集客につながるキーワードを選ぶことが大切です。キーワードを的確に設定して、上手くキーワードをサイト内に埋め込んでいきましょう。
2)HTMLの最適化や表示スピードの向上(内部対策)
ホームページ全体のテキストや画像、HTMLタグ、リンクなどサイト内部の要素を改善するSEO対策を指します。
Googleのクローラーにテキスト情報やコンテンツ内容を適切に理解してもらえる記述が不可欠です。表示スピードが遅ければサイトの訪問者を逃がしてしまいます。
3)外部対策
外部施策とは、外部のホームページから自社サイトに影響を与えるSEO対策を指します。主に外部サイトから自社サイトへのリンクを獲得することです。以前ほど重要な対策ではなくなりました。
4)コンテンツ制作(コンテンツSEO)
ターゲットとなるユーザーにとって良質なコンテンツを継続的に発信していくことで、検索エンジンからの集客を狙う手法です。
検索ニーズの把握に合わせたコンテンツを企画し、お客さんが読みたくなるページを作っていきます。また古くなったページの情報を改めて更新することも有効です。
SEO対策でやってはいけないこと
SEO対策は、効果がすぐに現れるとは限りません。焦って様々な手を打つなかで「やってはいけないこと」をしてしまい逆効果をもたらす危険性もあります。
キーワードを詰め込むのは逆効果
キーワードを羅列し、どの検索でもヒットさせようとするのは逆効果。ユーザーが読みやすく、適切にキーワードを散りばめた文章を作成するよう心がけましょう。
「strongタグ」を使って太字を過剰に使用してはいけません
strongタグを使ってテキストを強調を表すのもほどほどに。多用しすぎると検索エンジンから悪評価評を受けことがあります。1ページにつき「strongタグ」は1〜3個程度が目安です。
低質のサイトから外部リンクをたくさん付けるのは無意味
内容の薄いリンク集やコピーサイトなど、質の悪いサイトからリンクを貼られても自社サイトの評価を下げるだけです。
ページ数を増やすことばかりに注力していはいけません
ページ数を増やすために他社サイトのコピーコンテンツによってページ数を増やす方がいますが、それは逆効果。ユーザーにとって有意義なオリジナルコンテンツをGoogleは高く評価してくれます。
まとめ
今回はSEOの基本について解説しましたが、すべてご存知でしたでしょうか? SEOはなかなか奥が深く簡単には説明しきれません。
当社の下記ページではSEOの基本について、さらに詳細に解説していますので、お時間のある時にぜひ目を通して頂ければと思います。
▼【あきばれホームページ】ホームページのSEO対策入門(初心者むけ)
https://www.akibare-hp.jp/seo/