成果のでない「あるだけ」のホームページ
さて、今回はこれからホームページを作成しようとするあなたにこれだけは知っておいて欲しい「SEOの基本」について解説します。
これから開業する方や起業したばかりの経営者にとって、ホームページはビジネスを発展させていくために欠かすことのできない、たいへん重要な営業ツールです。
しかし、SEOに関する正しい知識や理解が足りないために作っただけで成果の出ない「あるだけ」のホームページに陥ってしまう企業が多いのが実情です。
「SEO対策」が大切な理由
企業のホームページにとって、なぜSEO対策がそれほど大切なのか、その理由から考えてみましょう。
あなたがホームページを作成する目的は何ですか?
「お店のお客さんを増したい」
「売り上げを向上させたい」
「採用活動の応募者を増やしたい」
など、それぞれにちゃんとした目的があるはずです。
中には「何となく…」という人もいるかもしれませんが、あなたのホームページを見て欲しいユーザーにちゃんと見てもらわないことには、何の効果も期待できません。
SEO対策とは、検索エンジンからの評価を上げ、「検索結果の上位に表示させる」ための施策です。
検索結果の上位に表示されると、自然と訪問者の数は増え、集客や売り上げの向上にも直結します。
逆に下位のままでは、訪問者の増加も見込めません。つまりSEO対策抜きでは、あなたの目的を達成することは難しいのです。
「SEO対策」の2つの方向性
現在のところ、検索エンジンの世界シェアの約93%をGoogleが占めて
おり、SEO対策=Google対策と言い換えることもできます。
検索エンジン(=Google)の評価を上げる方法は、
「内部対策」と「外部対策」の大きく2つに分類できます。
・内部対策
内部対策とは、自社のホームページ内でおこなうSEO対策を指します。具体的には、
- サイトマップを作成する
- パン屑リストを作成する
- サイト構造を最適化する
- タグを最適化する
などがあげられます。
また、ユーザーにとって有益なコンテンツを継続的にアップする「コンテンツ対策」も内部対策のひとつにあげられます。
内部対策の主な目的は、検索エンジンやユーザーが認識しやすいホームページにして、その評価を上げることにあります。
・外部対策
一方で外部対策とは、外部から自社のホームページの評価を高めるための施策を指します。
外部からの評価とは、ひと言でいうと「被リンクの質と数」です。
どのようなサイトからどれだけリンクを貼られているか、それをもとにGoogleはコンテンツを評価するのです。
被リンクを増やすには、SNSによる拡散を狙うことも有効な方法のひとつと言われています。
「SEO対策」で失敗する理由
検索順位を少しでも上げようと、やみくもに取り組んで失敗したという例をよく聞きます。せっかくSEO対策に取り組んでも、全然効果がないのでは意味がありません。
たとえば、どんなに数多くの有益なコンテンツを掲載しても、それが他サイトのものと酷似したものでは、Googleのガイドラインに違反していると見なされていまい、ペナルティと対象となってしまう可能性があります。
また、設定したキーワードと関係性の低いコンテンツでは、専門性の低いコンテンツだと判断され評価は得られません。
さらにガイドラインを遵守したオリジナルコンテンツであっても、設定したキーワードの競合性が高いと、思ったほど効果が発揮されない場合もあります。
Web初心者にとって、SEO対策は難しく感じられますが、失敗を恐れ
て何もしないより、まず始めてみることが大切です。
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