今回は、前回に続いてサービスプランや価格の決定で迷ったときに参考にしたい考え方をご紹介します。
前回は
(1)安い買い物がしたいのではなく「よい買い物」がしたい
(2)「高い」「安い」は相対的に判断される
の2つをお話ししました。
▼前回の記事
https://www.akibare-hp.jp/ml/plan-reference-6-things-1/
今回も引き続き、適正な値付けを考えていきたいと思います。商品の売上を上げたいなら、きちんと利益を出せる適正な値付けをすることが大切です。
今回ご紹介するのは、
(1)安い買い物がしたいのではなく「よい買い物」がしたい
(2)「高い」「安い」は相対的に判断される
(3)高い商品を売っている企業の商品は高品質に見える
(4)「高い」「安い」の判断材料は、売り手側から与える
(5)松竹梅の法則を活かす
(6)価格は変わらなくても、見せ方で売れ行きは変わる
のうち、
(3)高い商品を売っている企業の商品は高品質に見える
(4)「高い」「安い」の判断材料は、売り手側から与える
の2つです。では早速いきましょう。
(3)高い商品を売っている企業の商品は高品質に見える
何万円もするコースを出している高級料亭が、5千円の折り詰め弁当を発売したとします。
その一方で、数百円のお弁当が中心のお弁当屋さんも、5千円の折り詰め弁当を発売しているとします。
この2つを比較したとき、どちらへの期待感が高いでしょうか?
同じ5千円なら高級料亭の商品のほうが良さそうだと思う方が多いのではないでしょうか?
高い商品を売っている企業やお店の商品は、「きっと高品質だろう」と感じられます。
値段はそれなりにするけれども付加価値の高い商品を売りたい、というときは、現在の自社のイメージがどのあたりにあるかを確認してみることも必要です。
(4)「高い」「安い」の判断材料は、売り手側から与える
買う人にとって、その商品が高いと感じるか、安いと感じるかは、購入にあたっての大きな判断基準です。
ところが、価格に対する感覚は人それぞれ。その人の経験や価値観ひとつで変わります。
そのため、お客さんの判断だけに任せてしまうと、勝手に「高い」と判断されて購入に至らないこともあります。
お客さんが値段に見合うだけの価値を知らなかったり、誤解したりしている場合もあるでしょう。
それを防ぐには、売り手側から先手を打って、商品価値の判断材料を提供することです。
ホームページであれば、サービスプランのページで充分に付加価値を説明してから、価格を提示して判断してもらうといった流れを作ることもできるでしょう。
「この商品価値でこの価格ならお買い得だ」と気付いて納得してもらえる判断材料を提供できれば、本来つけたい価格より無駄に安くする必要はありません。
単に値下げをしたり、競合より安い値段をつけて売ろうとしたりするのではなく、適正な値付けをしたうえで、それだけの価値があると気づいてもらうことが大切です。
サービスプランや価格のページは、構成や見せ方の工夫で、売上を変えられる重要なコンテンツです。
【あきばれホームページ】は自社で更新ができるため、サービスプランや価格のページも試行錯誤を繰り返してブラッシュアップすることができます。
ホームページから売上を上げるには、ブラッシュアップは欠かせないことです。
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それでは次回は、後半の2つ
(5)松竹梅の法則を活かす
(6)価格は変わらなくても、見せ方で売れ行きは変わる
をご紹介します。お楽しみに。