今回は、企業のホームページのコンテンツとして用意されていることが多い「新着情報」ページの活用法について解説します。
新着情報ページの役割
「新着情報」や「ニュース」「お知らせ」といったページを用意して、トップページからリンクしているホームページは多いものです。
その企業や店舗の最新情報に、訪問者がすぐたどりつけるように、そのような構成になっています。
新鮮な情報を伝えることで、訪問者がアクションを起こすきっかけとなったり、企業についてよく知ってもらえたりします。
新着情報が更新されていないと・・危険?!
ところが実際は、何年も前の新着情報が掲載されっぱなし、というケースも時折見かけます。
取引しようか迷っている会社のホームページを開いたら、新着情報が数年前から止まっている・・・
あるいは、行ってみようかなと思ったお店の新着情報のトップに、数年前のキャンペーンが掲載されている・・・
そうなると、「この会社大丈夫かな」「もうお店は閉店していたりして」と思われかねません。
更新されないなら、新着情報ページが無い方がまだ信頼感を損ねないとも言えるのです。
新着情報ページには何を掲載する?
とはいえ忙しいし、何を更新していいかわからない、ということもあるでしょう。
新着情報ページにどのような内容を掲載すればいいかをあらかじめ把握しておくと更新がしやすくなるので、以下にご紹介します。
<新着ページによくあるコンテンツ>
- ・キャンぺーンのお知らせ
- ・イベントのお知らせ
- ・セミナー開催のお知らせ
- ・新しいメニューやサービスの提供開始
- ・価格改定のお知らせ
- ・ホームページ内の更新のお知らせ
(事例を追加しました!など) - ・メディア掲載
<こんなものもOK>
- 季節の挨拶
- 災害に対するお見舞い
- 新しいスタッフの紹介
- 〇〇の資格を取得しました
(業務内容に関連するもの) - 展示会出展の報告
- 関連技術のニュース紹介
- 〇〇の会議に参加してきました
- ボランティアや環境問題への取り組み
- 社内のイベント紹介
意外とたくさんあるなと思われたのではないでしょうか。
業種業態によって向き不向きはありますが、ポイントは「新着情報を見た訪問者が興味を持って読める内容かどうか」です。
いつどんな情報を掲載するか、あらかじめ書き出しておくとスムーズに更新できますよ。
更新担当者を決めよう
中小企業の場合、社内にホームページ運用の専任者がいることは稀です。総務部の誰かが兼任、あるいは経営者が兼任ということもあるでしょう。
その場合、「やらなくちゃ」と思っても通常業務に忙殺されて、いつのまにか放置されてしまうことも多いものです。
新着情報が放置され気味・・・という場合は、ほかに適任者がいないか社内を探してみましょう。
普段からプライベートでブログやSNSをまめに更新しているようなタイプの人が向いています。
また、実際にお客様と接している人が持ち回りで担当すると、お客様が興味を持てるコンテンツに仕上がることが多いです。
「この業務はこの部署」と決めつけず柔軟に対応してみてくださいね。
今回は、新着情報ページの活用法をご紹介しました。
「新着情報」を頻繁に更新するには、自社内で簡単に更新できるシステムを利用して、更新担当者に負担がかからないようにすることも重要です。
【あきばれホームページ】は、CMSというシステムでホームページを制作します。パソコンにあまり慣れていない方でも更新できるよう、管理画面の設計にも工夫を凝らしたシステムです。
そのため、新着情報も気軽に更新できます。ご興味がある方は、以下のページもご覧ください。