本日は、「農耕型のビジネスモデル」を利用して、御社のビジネスを安
定させる、という話をしたいと思います。
フロー型のビジネスモデル
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上記のセミナーでは色々な話をしているのですが、一番伝えたいのは、
・ストック型(農耕型)のビジネスモデルを採用すれば、経営が安
定しますよ!
という点です。
ビジネスを立ち上げる際に「ビジネスモデル」が大切なのはご存じの通
りですが、このビジネスモデルには大きく二つあります。
・フロー型ビジネスモデル (狩猟型)
・ストック型ビジネスモデル(農耕型)
最初の「フロー型」というのは、ほとんどの企業さんが採用しているモ
デルで、
・ひたすら新規のお客さんを開拓し続ける
という営業スタイルです。
「狩猟型」とも呼ばれるこのモデルの例としては、たとえば「証券会社」
の営業スタイルがあげられます。
毎月毎月、「株を買って下さい」という営業をし続けるスタイルで、営
業をストップすると、とたんに売上が「0」になってしまうというパター
ンです。
証券会社のように「強力な営業マン」を有する会社ではこうしたモデル
が向いていて、とにかく毎月、株を買ってくれたら会社は安泰、という
感じです。
逆に、営業力に乏しい会社では、この「狩猟型」or「フロー型」のビジ
ネスモデルを採用すると、経営が安定しません。
毎月、新規営業を続けなければいけないので、毎月の売上がかなり不安
定になります。
もし今月、新規のお客さんがとれないと、とたんに来月の売上は・・・、
という状態になってしまうのです。
ストック型ビジネスモデル
証券会社に代表される「フロー型(狩猟型)」ビジネスモデルに対し、
「ストック型(農耕型)」と呼ばれるビジネスモデルがあります。
ストック型というのは、
・農家が地道に種を蒔いて、それが将来の収穫となるように
・たとえ「小さい金額」であっても、取引を積み上げることで、
・将来、新規営業をストップしても売上が安定するビジネスモデル
のことです。
たとえば、銀行のビジネスモデルはこの「ストック型」です。
預金を積み上げて、そして融資を積み上げることが、銀行の収益の源泉
です。
たとえ金額は小さかったとしても、預金と融資を少しずつ増やしていけ
ば、その金利の差額が銀行の収益になります。
手間はかかりますが、預金と融資の金額が一定のボリュームを超えると、
あとは放っておいても、毎月の収益は確保されます。
新規の融資がとれなくても、新規の預金が集められなくても、一定の利
益は確保されているのです。
証券会社の営業マンは、営業をストップすると、とたんに来月の売上は
なくなってしまいます。
しかし銀行の場合は、営業マンが営業しなかったとしても、すでに積み
上げている預金と融資の金額に見合った利益が得られるのです。
ストック型ビジネスモデルをめざす
こうした「ストック型」、あるいは「農耕型」のビジネスモデルを採用
している中小企業はほとんどいません。
しかしながら、経営の安定をめざすなら、こうした農耕型のビジネスモ
デルの併用を強くお勧めします。
営業の数字は水物ですから、何らかの要因で、新規がまったく取れない
とう事態も想定されます。
そうした場合でも、「農耕型(ストック型)」で、一定の売上が確保さ
れていれば、何とかその月を乗り切ることができます。
しかも、ストック型なら、毎月の新規営業が積み上げられますから、新
規を取れば取るほど、あとで楽になってきます。
証券会社は、どれほど今月新規を開拓しても、来月はゼロリセットです。
来月に株の売買をしてくれるとは限りませんから、ひたすら馬車馬のよ
うに営業し続けるしかありません。
しかし銀行なら、預金や融資を増やすとそれが積み上がって、後々ずい
ぶんと楽になります。新規の営業が、翌月以降の数字にもつながって行
くわけです。
だから、中小企業で毎月の売上確保に躍起になっているところは、ぜひ
「ストック型(農耕型)」のビジネスモデルを併用しましょう。
こうしたストック型のビジネスモデルを併用できれば、3年後くらいに
経営がずいぶんと楽になることを保証しますから。(^^)V
なお、弊社がどんな風にこの「ストック型モデル」を利用しているかに
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味ある方はこちらにお越し下さいね。\(^^)√
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