今週は、「まぐまぐのシステム変更」についてです。
このメールレターの読者さんの中には、「まぐまぐからメールマガジンを
出している」という方も多いかと思います。
私も、冒頭でご紹介したメルマガ、
「ブログとは?5分でわかるビジネスblog活用法」
http://www.akibare.net/07/07_mm_index.asp
の他に、
「ホームページだけではもう勝てない!
できる社長のトータルWEB戦略」
http://www.akibare.net/08/08_mm_index.asp
という2つのメルマガを「まぐまぐ」から発行しています。
さて、その「まぐまぐ」が、4月4日に、発行システムの大幅な改変を
しました。
すでに発行している方は、いつも通りメルマガを発行しようとしたら、
ある日突然、ログイン画面に
「システムが変わりましたので移行してください」
という画面が表示されて、驚いたのではないでしょうか。
面倒な移行作業を突然やることになって、閉口した方もいらっしゃるか
もしれませんね(^^;
まぐまぐの発行システムとは
まず、これから「まぐまぐ」でのメルマガ発行をやろうと思っていると
いう方のために、「まぐまぐ」からのメールマガジン発行について、少
しお話ししておきましょう。
「まぐまぐ」は、現時点で、
発行メールマガジン: 29,590誌
のべ読者登録数 : 28,274,624人
を誇る、日本最大のメールマガジン配信業者です。
「まぐまぐでメールマガジンを出したい!」と思ったら、
・「まぐまぐ」にメールマガジンの発行申請
をした後、
・「まぐまぐ」スタッフが発行してよいかどうかを審査
して、発行が認められたら、
・「まぐまぐ」が提供するメルマガ管理、発行システム
を利用して、メールマガジンを発行することが可能になります。
4月4日に行われたのは、この「まぐまぐ提供のメルマガ管理・発行シ
ステム」の仕様に関する変更です。
これまでも、細かい仕様変更は行われてきましたが、今回は、かなり大
幅な変更となりました。
変更された点
主な変更点は下記の通りです。
(1)複数メルマガの一括管理が可能になった
旧システムでは、メルマガごとに別々の管理画面になっていて、複
数のメルマガを発行している人にとっては不便でした。
新システムでは、「発行者ログイン機能」が加わったことで、一つ
の管理画面で、複数のメールアドレスの管理や発行を行うことがで
きるようになりました。
(2)代理登録機能がなくなった
旧システムでは、発行者が読者のメールアドレスを登録できる「代
理登録機能」が用意されていました。
この「代理登録機能」を使うことで、なんらかの手段で集めたメー
ルアドレスを読者として登録し、読者数を増やす、ということが以
前はできました。
例えば、新規メルマガ発行後に発表される、
・新規発行メルマガの読者数ランキング
に掲載されるために、あらかじめメールアドレスを集めておき、発
行前に代理登録して読者数を増やしておく、といったことも可能だっ
たわけです。
新システムでは、この「代理登録機能」がなくなりました。
これまで「代理登録機能」を活用していた発行者さんにとっては、
結構、影響が大きいのではないでしょうか?
(3)テスト配信が任意になった
旧システムでは「必須」だったテスト配送が、「任意」となりまし
た。また、テスト配信先メールアドレスが、5件まで複数指定可能
になりました。
また、上記のような管理・配信システムの変更にともなって、以下の変
更もありました。
(4)新規発行時の「サンプルページ制作」が不要になった
以前は、新しいメルマガを発行する際は、そのメルマガの内容やサ
ンプル、メルマガの登録解除フォームを掲載した「メールマガジン
サンプルページ」を制作することが必須となっていました。
その「サンプルページ」の内容を見て、「まぐまぐ」のスタッフが、
発行可能なメールマガジンかどうかを審査していたのです。
そのため、「サンプルページの作り方がわからない」という理由で、
メルマガ発行を断念してしまう人も多かったようです。
今回の変更では、サンプルページの制作が必要なくなった代わりに、
・新規メルマガ申請の後、2週間以内に創刊号を発行し、
その内容を見て、まぐまぐスタッフが審査する
という方法に変更になりました。
以前の新規発行時の手順と大きく変わっていますので、これから
発行する人は、あらためて確認しておくことが必要です。
(5)メールマガジンの説明文が100文字から120文字に増えた
メールマガジンの紹介ページで掲載される説明文が、100文字から
120文字に増えました。
これまで「100文字では伝えたい内容やキーワードを盛り込めなかっ
た」という方には朗報です。
(6)カテゴリ分類が細分化された
メルマガのカテゴリの分類が、大・中・小、3つの分類に分けられ、
以前より細かくなりました。
実は、このような変更があったことで、これまでニュースレターなどで
お伝えしてきた、
・まぐまぐメルマガ新規発行時の手順
・まぐまぐメルマガ新規発行時の読者集めに関する対策
が、一部変更となってしまいました。
(私もちょっと焦っています(^^;))
まぐまぐ新システムでのメルマガ発行については、詳細を調査の上、ま
た改めて「IT活用力向上ニュースレター」などで、お伝えしていきた
いと思います。
期待してお待ち下さい!