経営者向けのメルマガ『経営塾』

インターネットに向く商材

読者からのお便りコーナー

さて続いては、読者からのお便りのコーナーです。

今回は、このメールレターを通じて「ITよろず相談室」にお申し込み
頂いた正会員さんのお便りです。

  吉本様 
  いつも、心の温まるメールレターに励まされている会員の一人です。

  私はこちらの「ITよろず相談」をうけるまでは、インターネット
  での商売はだめだ、と決めつけていたところがありました。周りに
  はITに詳しい人もいません。何も解らずに自分の思いだけで始め
  たネット販売は全くお客様の反応はありませんでした。

  もうネットはやめて、店舗販売だけで細々やっていこうかと思って
  いたとき偶然こちらの存在を知り、ホームページ運営に関すること、販売シ
  ステム、お客様とのコミニケーションなど、私がやってきた事はま
  だまだ改善する事ができる、ということを知りました。

  それと同時に、生き物が小さい頃から好きで始めたこの仕事に対す
  る、愛しいほどの思いがどうしようもなくこみ上げてきのです。久
  々に涙が止まらず、お店の控え室ではずかしながら泣きました。

  私のところは、個人のちっちゃいお店です。ほとんど一人でこなし
  ています。あとは妻と友人がホームページスタッフとして手伝ってくれてい
  ます。あとは4人の子供たちです。でも私は幸せな環境だと思って
  います。

  それと同時に、今年は3年前から手がけてきた地元郵便局受持ちの、
  オオクワガタ昆虫ギフトのちらし配布地区が拡大になり、ビジネス
  チャンスも少しめぐってきました。もう一度がんばろう。いやこの
  仕事は自分がやるべき仕事なんだ。またやる気も出てきました。

  夢はクワガタの里のような産地直送で、夏には子供さんが昆虫と触
  れ合える場も提供してゆきたいと思っています。まだまだ叶ってい
  ませんが、頭の中にはこの映像がいつも描かれています。

  なんか気持ちばかり前にいっていて、訳わかりませんが、吉本代表
  やカウンセラーさんのアドバイスが心の支えです。今後ともちっちゃ
  なお店のおっきな夢実現に向けて、いろいろとアドバイスの程よろ
  しくお願いします。

  (広島市 クワガタ店経営 K代表)

Kさん、心温まるお便り、本当にありがとうございました。

私も仕事柄、たくさんの方からメールを頂くんですが、久しぶりに胸が
熱くなりました。自分が提供している情報で、こんなにも喜んで頂ける
人がいると思うと、本当に嬉しく感じます。

と同時に、ご期待に添えるだけのアドバイスをさせて頂かなければいけ
ないと、身が引き締まる思いです。

Kさん、一緒に頑張って行きましょうね。(^^)v

インターネットに向いた商材

さてKさんには、担当カウンセラーから直接アドバイスさせて頂きます
が、本日は「インターネットに向いた商材」についてお話ししましょう。

Kさんは「クワガタ虫」の販売をされていますが、こうした「ちょっと
珍しい商品」というのは、かなりインターネット向けなのです。

インターネットで売れやすい商品というのには、一定のパターンがあり
ます。大きく分類すると、下記の3つの商品がインターネットでの販売
に向いています。

1)実店舗で買うのが恥ずかしい商品

  エッチ系の商品や、コンプレックス商品(かつら、等)といった、
  店員がいる店舗では買うのが「恥ずかしい」商品は、ネット向けで
  す。

  ご存じの通りインターネットで最大のマーケットは「アダルト産業」
  ですが、これは「買うのが恥ずかしい」商品がネット向けだ、とい
  うことを証明していますね。(^^)

2)豊富な情報が必要とされる商品

  販売するときに、長~い説明をしないと売れないような商品は、ホー
  ムページ上で「詳しい説明」を行うことにより、販売が比較的スムー
  ズに行きます。

  必ずしもネット完結型で売れると言うわけではないのですが、営業
  マンとコンタクトする前に、ホームページで充分な情報を読者が入
  手していますから、営業マンによるセールスがかなりスムーズにな
  ります。

  代表的なこの手の商品としては、健康食品、ワイン、コンサルティ
  ング、等があげられます。

3)近くのお店では入手できない商品

  いわゆる「レア物」あるいは「こだわりの商品」と呼ばれるような、
  近くのお店では入手できない商品もネット向きです。

  近くのお店では入手できないけど、「どうしても欲しい物」をネッ
  トで探すのは、今や常識になって来ました。Yahooや楽天等の「オー
  クション」を覗いてみると、こうしたレア物が大繁盛です。

  また、地方の特産品や、海外から輸入したレアな製品、もこの分類
  に属します。

さて、Kさんの「クワガタ」も、上記の3)の「近くでは入手できない
商品」にあたります。

多くの人はクワガタを買うのはデパートでしょう。もちろん「昆虫屋さ
ん」でも売っているのでしょうが、ほとんどの人はどこに昆虫屋さんが
あるのか分かりません。

そこで、デパートには売っていないようなクワガタを子供の誕生日に買
いたいとか、デパートよりももっと安くクワガタを買いたい、といった
場合には、インターネットで検索してくるわけです。

ですから、上手にホームページを作りさえすれば、かなりの人気が出る
商品だと思います。

あなたも、Kさんに負けないで、ネット向けの商品を選んでみて下さい
ね。(^^)V

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先週の復習

それでは続いて、先週、というか先々週の復習に参りましょう。(^_^;

先々週のお題は、「購買率(コンバージョンレート)のアップ」で、こ
んな話をさせて頂きました。

申し込みフォームの改善

平均的なホームページの場合、

  1,000人のアクセス者に対して、
  申し込みをしてくれる人は、わずか「2人」

くらいです。

一方、あきばれネットのホームページの場合、提供してるサービスや、ホームページのコ
ンテンツでかなりばらつきがあるのですが、

  1,000人のアクセス者に対して、
  申込者の人数は、「40人~550人」

といった所です。

もちろん最初からこんなに高い数値がでた訳ではありませんでした。最
初のホームページでは、1,000人のアクセスに申込者「0人」ということも
ありました。(^^ゞ

そうした数々の失敗をもとに、今の数値を出せるようになって来たので
すが、本日は現場で身につけたノウハウから、比較的効果が出やすいポ
イントをお教えしましょう。

そのポイントとは、「申し込みフォーム」の改善です。

申し込みフォームというのは、商品の購入や資料の請求をする際に、自
分の住所・氏名を入力するページのことです。

さて、申し込みフォームというのは、実店舗で言うと「レジ」にあたり
ます。実店舗では店員の目が気になりますから、レジまで商品を持って
来て、「やっぱり購入するのはや~めた」という人は余りいません。

でも、ホームページの場合は、レジ(=申し込みフォーム)までやって
来た人のうち、申し込みを行わないで帰ってしまう人が、相当たくさん
います。

うちの場合だと、問い合わせフォームにアクセスしてくれた人のうち、
半分以上の人は申し込みを行いません。つまり、申し込みフォームとい
うレジの前まで来た人のうち、半分以上の人は商品を購入することなく
立ち去ってしまうのです。

ですから申し込みフォームのできが悪いと、立ち去ってしまう人が90
%以上、というのも決して珍しくはないのです。

申し込みフォーム改善のポイント

さて申し込みフォームにアクセスした人に、そのまま申し込みをして頂
くために、重要ポイントは

  「入力項目を、極力少なくする」

という点です。

ネットユーザーはせっかちな人が多いので、申し込みフォームの入力項
目が多いと、面倒くさがって申し込みを断念してしまいます。

よく申し込みフォームで、性別や年齢、あるいは「どのようにこのホームページ
をお知りになりましたか?」というアンケートをしているホームページがありま
すが、こうしたホームページの場合、アンケートに答えるのが嫌で申し込みをし
ない人がかなりいます。

また、電話番号の入力を必須にすると、申し込み比率がかなり低下しま
す。私の経験では、電話番号の入力項目を削除したとたんに、申し込み
比率が20%アップしたこともあります。

インターネットで、個人情報の漏洩を心配する人はたくさんいます。そ
ういう人たちにとっては、電話番号や生年月日といった個人情報を、見
ず知らずのホームページに登録するのは、相当勇気がいることなのです。

いずれにしても、申し込みフォームの入力項目数と、申し込みの比率は
反比例します。申し込みフォームを作るときは、最小限の項目に絞って
制作しましょう。

と言うのが、先々週の内容でした。(^^)

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さて、今週のお題です。(でも、だいぶ長くなったので、手短にいきま
すね。(^_^;

購買率アップのポイント(その2)

さて購買率のアップに、申し込みフォームの入力項目の数を減らすのと
同じくらい重要なのが、「ホームページで信頼感を与える」と言うことです。
ホームページ作成デザインの中でも重要な部分です。

実店舗でも、レジのお兄さんがパンチパーマの人相の悪い人だと、商品
を購入するのをためらうと思いますが、ホームページも同じなのです。

店員とお話しすることができないインターネットでは、この「信頼感」
が非常に大切になります。「何となく怪しい」ホームページでは、物を売るのは
本当に難しいです。

それでは、信頼感を与えるにはどうすれば良いでしょうか?

細かいテクニックは色々とありますが、次の二つが「お手軽」で「効果
的」な方法です。

  方法1:連絡先の電話番号を、各ページに明記する

  方法2:スタッフ(できれば社長、店長)の写真を掲載する

会ったこともない人から、物を買うわけですから、「当店は信頼できま
すよ」ということを、とにかくアピールする必要があります。そのアピー
ル方法として、電話番号とスタッフの写真は、非常に効果的です。

「何かあっても電話できる」という安心感、あるいは「写真を出すくら
いだから、きっと大丈夫だろう」という期待感が、御社の信頼性を高め
てくれる訳です。

でももちろん「写真」は映りの良いのを選んでくださいね。間違っても
「人相の悪い写真」は使わないように・・・(^_^;

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