今週は、「ホームページのコンテンツを増やすヒント」についてお話します。
コンテンツとは、「ホームページの内容」に当たる、文章や写真のことを指します。
何度もお話している通り、ホームページでお客さんを集めるには、質のよいコンテンツを増やすことが一番重要です。
ただ、「時間がない」「文章が苦手」「ネタがない」といった理由で、なかなかコンテンツが増やせないというお話もよく聞きます。
今回はその中から「ネタがない」を解決するヒントをご紹介したいと思います。
必ず用意したいコンテンツ
まず、業種や商品を問わず「これはあったほうがいい」という、基本的なコンテンツがすでにあるかどうかを確認してみましょう。
<必須コンテンツ>
- サービス、商品の特徴
- お客様の声
- 事例紹介
- 会社案内
- 代表者プロフィール
- スタッフ紹介
- よくある質問(Q&A)
このなかで、まだないコンテンツがあれば、さっそく用意しましょう。
すでにコンテンツがある場合でも、内容が古くないか・記事や画像の追加によってボリュームを増やせるものはないかなどを確認してみましょう。
また、事例やよくあるご質問、お客様の声などは、定期的に収集して追加できるようにすると、「ネタがない」という状態に陥りにくくなります。
お客さんの悩みを探す
必須コンテンツはすでにすべて掲載している・・という方は、次に「お客さんの悩み」を探しましょう。
ホームページで反応をとるために重要なのは「悩みを解決するコンテンツ」です。
いろいろな手段でお客さんの悩みを洗い出し、それを解決するコンテンツを作っていきましょう。
悩みの探し方には、以下のようなものがあります。
<悩みの探し方>
- 過去の問い合わせの中から探す
- 営業、お客様窓口の担当者から収集する
- インターネットで検索する
3つ目の「インターネットで検索する」は、特にBtoCでは非常に有効です。
検索エンジンで検索してみるほか、Yahoo!知恵袋・教えてGoo!などのQ&Aサイトをのぞいてみましょう。
Q&Aサイトには驚くほどたくさんの悩み・質問が寄せられています。関係がありそうなカテゴリを見てみましょう。
▼Yahoo!知恵袋 カテゴリ一覧
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/dir/dir_list.php
悩みを探す場合は、
- 直接、商品やサービスの販売につながらなくてもよい
- 取り扱い商品・業種・業界に関連していればよい
という基準で、少し範囲を広げて探してみます。
今まで気づかなかった、意外な悩みが見つかるかもしれません。
ホームページのネタになるだけでなく、サービスや商品の開発にも役に立ちますので、ぜひ取り組んでみてくださいね!
なお、コンテンツ作成のポイントについては、過去にもいろいろとお話していますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼反応がイマイチなHPの改善方法
http://www.akibare-hp.jp/ml/hp-cvr-renewal/
▼HPコンテンツは「話している内容をそのまま書く」がポイント
http://www.akibare-hp.jp/hp-advice/hp-goal-trust-02/