今回は【あきばれホームページ】でホームページを開設されたお客様の事例についてお話ししていきたいと思います。
シーズンで異なる業態ごとにホームページを分けた事例
京都でバーベキュー場を運営するマリンビレッジ風月さまは、2016年5月中旬に【あきばれホームページ】を利用してホームページを開設されました。
▼京都手ぶらでバーベキュー<丹後・神崎海水浴場BBQ>
http://kyotokanzaki.com/
開設から2ヶ月の7月時点でホームページ経由の電話予約が少しずつ増えたそうです。
バーベキュー場がオフシーズンとなる冬場は牡蠣をメインにしたバーベキューを提供し、閑散期にも売上を立てる工夫をされています。
しかもホームページを「牡蠣バーベキュー専用」にもうひとつ作られているのです。
▼京都の牡蠣食べ放題<丹後・神崎海水浴場BBQ>
http://kaki.kyotokanzaki.com/
ホームページを業態ごとに分けるといろいろなメリットがありますが、その中のひとつが「ファーストビューを最適化しやすい」という点です。
ホームページの成否をわけるファーストビュー
ホームページの成否を分けるのは、ファーストビュー(ホームページを見たとき最初に目に入るエリア)です。
ユーザーは、検索エンジンのキーワードを入れて、ホームページを検索します。その検索結果をクリックしてホームページへ訪問しますが、開いたページ(ファーストビュー)に欲しい情報がないと判断すると、ユーザーはすぐにそのページを離れて、別のサイトへ移ってしまいます。
ファーストビューを見て
- 自分が探している情報は載ってなさそうだ
- 何のページかよくわからない
と判断されると、先には進んでもらえず離脱することになります。そのスピードは、ほんの数秒。チラッと見て、違うと思ったら次へ移ってしまうのです。
ホームページを読んでもらうには、ファーストビューでユーザーに「欲しい情報がある」と判断してもらわなくてはいけません。
だからこそ、「ファーストビュー」はとても大事です。
複数サイトでファーストビューをわかりやすくする
「京都 牡蠣 食べ放題」で検索したときの検索結果を見てみましょう。
<検索結果のテキスト>
京都の牡蠣食べ放題なら「丹後・神崎海水浴場BBQ」。冬の味覚、
新鮮な牡蠣(カキ)を食べ放題のバーベキューでお楽しみください。
BBQセットの機材レンタルで手ぶらでOK!海鮮・蟹もご用意。京
都・大阪・神戸・奈良から多数来店。
http://kaki.kyotokanzaki.com/
このテキストを見たあと、リンクをクリックして訪問者はホームページにたどり着きます。
リンクを開いてみると、一番上のサイト名やメインバナーに「牡蠣食べ放題」「京都の牡蠣バーベキュー」といった文字が並んでいて、すぐに「ここは牡蠣バーベキューのサイトだ」ということが分かります。
牡蠣バーベキューのホームページを分けて作ったため、ファーストビューから「ここは牡蠣バーベキューのサイトだ」ということが伝えやすくなったのです。
このように想定する検索キーワードとファーストビューがぴったり合っていることが大切です。
もし、上記のような検索結果が出てくるのに、ファーストビューに牡蠣ではない普通のバーベキューのことしか無ければ、「あれ?」と思って離脱する可能性が高くなってしまいます。
ファーストビューの最適化
検索キーワードに合わせてファーストビューを改善していくことで、反応率がアップするケースは多く、非常に重要な施策です。
ファーストビューには一番上の「ヘッダー部」や「メインバナー」「メインのキャッチコピー」なども含まれますので、そこをキーワードに合わせて最適化しようとすると、ホームページ全体に影響します。
そのため、重要なキーワードではホームページを分けて作ることも必要になってくるのです。
次回、引き続き事例をもとに「ファーストビュー改善のポイント」を具体的にご紹介していきます。お楽しみに。
なお【あきばれホームページ】では、複数サイトを作成して成功した事例も多数ご紹介しています。こちらも合わせて参考になさってください。
▼複数サイトを作成して成功したHP作成事例
http://www.akibare-hp.jp/work/04_hukusuu/