ホームページを開設したのにアクセスが伸びない、アクセスはあるのに問い合わせが少ない、といった悩みを抱えている方は少なくありません。
施策を講じても、なかなか結果に結びつかないと不安になりますよね。
ホームページを通じて、売上を伸ばしていくためにはお問い合わせを増やすことが大切です。そこで今回は、お問い合わせを増やすための秘訣をご紹介していきます。
ホームページで成果をあげるために必要なこと
ホームページで問い合わせ獲得など、最終的な成果をあげることをコンバージョン(CV)と呼びます。
ホームページのお問合せ数を増やすには、「アクセス数」と「コンバージョン率」(アクセスがお問合せに繋がる割合)を上げていくことが成功の鍵を握ります。
アクセス数を上げる施策には、下記の4つがあります。
- SEO(検索エンジン最適化)
- MEO(マップエンジン最適化)
- Web広告(リスティング広告やディスプレイ広告など)
- その他広告や口コミなど
そしてコンバージョン率を上げる施策では、「信頼性」を獲得し、「サービス利用のイメージ」をお客さんに掴んでもらうことが大切です。
そのためのホームページ作りで重要になってくるのが、
- サービス紹介ページ
- 代表者ごあいさつ
- お客さまの声
これら3つページです。
では以下にそれぞれのポイントを解説していきます。
「サービス紹介ページ」で反応を取るポイント
サービス(商品)ごとの「サービス紹介ページ」の役割は、各サービスごとの詳細を伝え、アクセス者に自分の悩みを解決できると思ってもらうことです。つまり、アクセス者にサービス利用イメージを持ってもらうためのページです。
「サービス紹介ページ」を作るポイントは、
1)サービスを利用するメリットを伝えること
2)サービスについてなるべく具体的に記載すること
サービス紹介ページに必要なコンテンツは下記の4つがあります。
- サービスの特徴 or 利用するメリット
- サービスの料金
- サービスの流れ
- サービスの事例
「代表者ごあいさつページ」で反応を取るポイント
「代表者ごあいさつページ」の役割は、以下2点を伝えることでアクセス者の信頼感を得ることです。
- 代表者の人柄を伝える
- 代表者の経歴や特徴を伝える
「代表者」の方が直接サービスを提供することが多い、コンサルティングや士業、医院、治療院の方には特に重要なページです。
「代表者ごあいさつページ」を作るポイントは、
- 代表者の能力や実績をアピールできる項目を掲載する
- 代表者の写真を掲載する
- 代表者のビジネスにかける想いを伝える
代表者ごあいさつページには、経歴や資格・著書・所属団体・受賞歴、開催したセミナーなどを書くようにしましょう。
◆「お客さまの声ページ」の反応を取るポイント
「お客さまの声ページ」の役割は、お問合せ・お申込みするか迷っているアクセス者の背中を押してあげることです。サービス内容とサービスを利用するメリットを理解し、御社を信頼していただいても、迷うアクセス者の方は多いものです。
そのように迷っているアクセス者に効果的なのが、実際のお客さまの声です。なぜなら、サービスを利用したお客さまの評判が良いことがお問合せ・お申込みするきっかけになるからです。
「お客さまの声ページ」を作るポイントは、
- なるべく原文のまま掲載する
- お客さまの写真を掲載する
この2点です。
「お客さまの声」は、自然と寄せられるものではありません。
サービス提供後に、アンケート用紙にご記入いただいたり、アンケートフォームにご記入いただくことで得ることができます。
また店舗では、お客さまに直接ヒアリングするのも良いでしょう。
まとめ
今回はホームページで成果をあげるために重要な、3つのページでお客さんの反応を得る秘訣をご紹介しました。
アクセス数を集めるだけでは、お問合せは増えません。信頼性とサービス利用した際のイメージをちゃんと伝えるために、今回ご紹介した3つのページをぜひ見直してみてはいかがでしょうか。