今回は、ホームページを制作会社に依頼する際に気になる、制作費用についてのお話をします。
- 複数の制作会社から見積もりを貰ったけど、制作費用に差がある
- この「高い」「安い」の差はどこからくるの?
と疑問を持ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、ホームページの制作費用を分けるポイントをご紹介します。
制作費用=ほぼ人件費
ホームページ制作には、物販のように仕入れはありません。ですから、ホームページの制作費用は、ほぼ制作にかかる人件費とイコールです。
どれぐらい人の手間をかけてホームページを制作するのか、という点で費用が変わってきます。
ひとつのホームページは、様々な手間と時間をかけて出来上がりますが、その観点は以下の3つに大きくわけることができます。
- 戦略や企画
- コンテンツやデザインの制作
- サイト構築や機能開発
ではそれぞれ、その内容を見てみましょう。
1.戦略や企画
1つ目はホームページを制作するにあたっての戦略立案や企画の部分です。
ホームページを制作する目的やターゲットなどを調査やヒアリングを行いながら整理し、どんなホームページにするか、どんなコンテンツが必要かなどを決めていきます。
制作会社によっては戦略や企画を行わず、お客様の要望通り制作するのみ、という場合もあります。
そのような場合には、戦略や企画についての費用は見積に含まれていないはずです。
一般的に、戦略や企画に関する費用は大きな金額になりますが、実はホームページ制作の中で非常に重要なポイントです。
予算的に余裕があるなら、他の部分のコストを抑えて、戦略や企画の部分に費用をかけるとよいでしょう。
そんなに費用はかけられない、という場合は、「自分で勉強して戦略を立てる」いうことになります。
その場合は、あとから軌道修正が効くように、小さい規模で始めて、テストを繰り返しながらホームページを成長させていくような運用がおすすめです。
2.コンテンツやデザインの制作
2つ目はコンテンツやデザインの制作です。
コンテンツはホームページの中身。ここをどれだけ制作会社に依頼するかで費用が変わってきます。
文章を作成する際、ライターに依頼すれば、その分費用があがります。社内で作成するほうがコストは下がります。
キャッチコピーや企業ロゴの制作をプロに依頼することもあるでしょう。
また、動画制作を依頼すれば、高額な費用がかかります。
制作するボリュームだけでなく、クオリティも価格に影響してきます。
コンテンツ制作のすべてを丸投げしてしまうと、費用はどんどん積みあがってしまいます。
「会社の外観写真やスタッフ写真、紹介文などは自社で用意する」
「キャッチコピーは大事なところだからプロに頼む」
など、コンテンツの内容によって、プロに依頼するところと、自社で用意するところを分けると、コストを抑えることができます。
3.サイト構築や機能開発
3つ目は、サイトの構築や機能の開発です。
サイト構築は、エンジニアやコーダーと呼ばれる人たちが、ホームページをインターネット上で実際に見えるようにする作業です。
この作業は、CMSと呼ばれるホームページ制作用のシステムを活用し、あらかじめ用意されたテンプレートを設定することで、以前に比べると作業量が減り、大きくコストが下がりました。
そういったシステムを利用している制作会社を選ぶと、制作費用を抑えることができます。
また、買い物かごや予約システムといった機能をホームページ内に設置する場合は、その機能の開発が必要になります。
独自仕様の機能を開発する場合は、その分時間がかかり、コストもかさみます。
最初から高度な機能を付けずに、ある程度妥協することも大切です。
以上、ホームページ制作費用の「高い」「安い」を分ける3つのポイントをご紹介しました。
弊社の【あきばれホームページ】が他のホームページ制作サービスと比較して安いのは、CMSやデザインテンプレートを活用して、サイト構築にかかるコストを極限まで減らしているからです。
テンプレートを使うといっても、たくさんのバリエーションを用意しています。
「似たり寄ったりのホームページになってしまうのでは?」「デザイン的に劣るのでは?」と思われた方は、ぜひ、デザインサンプルを一度ご覧になってみてくださいね。