今回はホームページ制作の基本的な流れを解説します。
制作会社に任せきりにしないために…
これからホームページを作成するあなたに、まず知っておいてもらいたいのが、ホームページ制作の流れです。
たとえ制作会社に依頼する場合であっても制作過程を理解せぬまま、担当者の言われるがまま進めてしまうと誤った方向に進んでしまうかもしれません。
ホームページはあなたの会社の未来を大きく左右しかねない大切なツールですから、自社制作であれ、他社制作であれ、制作のポイントを正しく理解しておく必要があります。
【準備段階】ターゲットとゴールを決める
1)ターゲットを絞る
ホームページの制作を決めたら、まずは自社のホームページをどのような人に見てもらいたいかターゲットを決めましょう。
「誰でもいいから、とにかく沢山の人に見て欲しい」
と、いうのが本音かもしれませんが、年齢層や性別、家族構成などを想定すると、どのようなコンテンツを掲載すべきかホームページ全体の方向性が定まってきます。
たとえば、ターゲットが女性であっても「子育てや家事で忙しい専業主婦」と「ひとり暮らしを始めたばかりの新人O.L」では、刺さる言葉も写真も違ってきますよね。
2)ゴール(目的)の設定
次にゴール(=ホームページの目的)を設定しましょう。「集客力を強化したい」「商品のPRをしたい」など、目的を明確にすれば、その達成するためのコンテンツを考えられるようになります。
他社に依頼する場合は、目的をはっきりと伝えておかないと、想定外のゴールに向かう危険性もあります。
3)掲載内容を決める
ターゲットや目的をふまえて、何を掲載するのか決めましょう。
企業名や会社概要、連絡先、アクセスといった基本項目以外も、目的達成のためには他のコンテンツも載せておいた方が効果的です。
企業理念、スタッフ紹介、設備や技術の紹介、お客さんの声などの定番のほか、集客を目的にキャンペーン情報やPR動画の掲載なども検討しても良いかもしれません。
掲載内容を迷った時は、同業他社のホームページを覗いてみると、とても参考になりますよ。
【制作から公開まで】制作会社への依頼も視野に…
実制作の流れ
ホームページの制作過程は、概ね以下のよう流れになります。
1)サイトマップを作成する
2)ページのレイアウトを決める
3)コードを書いていく
4)バナーを作成する
5)ブラウザでチェックする
6)テストサーバーで確認後、本番環境で公開する
ほかにもサーバーを契約したり、ドメインを取得するなど手続きや作業は多岐にわたります。
制作会社に依頼する場合
専門のWeb制作会社に依頼すれば、こうした作業負担をおさえることができます。依頼する際の選考基準は、以下の3つです。
1)自社で更新しやすいホームページか?
2)過去に実績のある信頼できる会社か?
3)自社の経営に負担にならない料金か?
更新が少ないサイトは、リピーターが減るだけでなく検索エンジンの評価を下げてしまいます。更新のしやすさは制作会社を選ぶうえで重要なポイントです。
過去の制作実績は、制作会社の選考する際のいちばんわかりやすい目安です。経営を圧迫しそうな料金の会社は最初から選ぶべきではありません。
【公開後】完成後が本当の始まり
企業のホームページは、完成して終わりではありません。
むしろ、そこからどう運営するかが成功の鍵を握っています。
ホームページが完成したら最初にやるべきことは、
1)検索エンジンに公開を知らせる
2)自社のホームページを分析する
3)ホームページを改善、更新する
4)SNSと連携させて、認知度を高める
の4つです。
ホームページを公開したら、すぐに検索エンジンにクローラー(検索ロボット)の巡回をリクエストしましょう。
そして、同時に始めたいのは、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールへの登録です。
「サイトにどのページにどれだけ訪問者があったのか?」
「どこから訪問者がきたのか?」
「スマホで見ていたのか、それともPCで見ていたのか?」
など、さまざまデータを無料で確認することができます。
そこで得た解析データをもとにホームページを改善し、有益な情報の更新を続けていけば、検索エンジンの評価も高まり、目的達成に近づくことになります。
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