今回は会員さんからこんな質問が届いていますので、ご紹介しましょう。
質問
京都に本社を構え15年になります。弊社の主要業務は、特殊部材
を利用した組み立て作業と、精度が要求される特殊ネジの取り付け
加工です。技術には自信があり、市内一だと自負しているのですが、
不況の影響もあり徐々に取引先からの発注量が減ってきています。
得意先からは、私たちの仕事について非常に高い評価を頂いている
のですが、なにせ得意先の出荷高が減少してるため、私どもへの発
注も減ってしまうわけです。
こうした背景の下、新規の取引先を開拓しようと、ホームページも
制作したのですが、今までの所アクセスもほとんどなく、全く商売
に繋がらない状態です。
ホームページは知り合いの業者に作ってもらったのですが、どこを
どのように修正すれば、新しく取引先が開拓できるのが、全くアイ
デアが浮かびません。
よろしければ、弊社のホームページにアクセスいただき、今後の方
向性をご教示頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。
(会社経営 男性 52歳)
あなたなら、この質問に何と答えますか?
ホームページのアドレスは残念ながらご紹介できませんが、ここま
での情報で、ホームページをどのように使えば良いか、ちょっと考
えてみてくださいね。
私の回答は、最後に載せてま~す!(*^_^*)
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お知らせ!
あきばれネットのホームページが、全面リニューアルしました。v(^o^)v
http://www.akibare.net/
社長さんのお役に立ちそうなコンテンツを大幅に拡充!
このサイトにアクセスすれば、ホームページはもう分かったようなもの
です。
お勉強したい人は、一度アクセスしてみて下さいね。
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前号のポイント
前回お送りしてから、だいぶ時間が経ってしまいましたので、ちょっと
復習してみましょう。
すっかり忘れてしまったかたは、思い出してくださいね。(^^)
◆商品を手に取れないホームページ
ホームページで販売するために、まず考えなければいけないのは、
・お客さんは商品を実際に手に取る事ができない
ということです。
実際に目で見て、手で感触を確かめる事ができない、という、ハンディ
キャップをECサイトは抱えているわけですね。
従って、ホームページで商品を販売するためには、この問題点を解決するコンテ
ンツを用意することがポイントです。
◆コンテンツ制作のポイント
「お客さんは商品を手にとって見られない」という問題点に対しては、
・商品のメリットを「お客さんの立場に立って」伝えられるか
がポイントになります。
店頭で、実際に商品を見て触った時に、お客さんが感じる「これ良さそ
うね」という気持ち、これをホームページの文書を通じてアクセス者に感じさせ
る必要があるのです。
そのためには「商品の説明」ではなく、
・商品を使った時のお客さんのメリット
を分かりやすく説得力を持って述べる事がポイントになります。
具体的なイメージがわかない人は、テレビの通販ショッピングを思い出
してください。
「このスーパー○○クラブを使えば、どんな人でもゴルフのスコアが、
10アップしま~す!」ってやつです。
あれ見てると、何故か買いたくなるでしょう。(^.^)
実際にクラブを目にしていないのに、自分がそれを使えば上手くなった
気がするように「感じさせる」所がポイントなんですね。
(僕も、何度もフラフラと申込みをしてしまいましたが・・・・(^_^;)
いずれにせよ、サイト上での商品販売は、文書(テキスト)コンテンツ
が全てです。