皆さんはSEOで上位表示されることで満足していませんか?
本当に大切なのは上位表示されることではなく、自社サイトを上位表示させることでお客さんを集めるということです。
いくら上位に表示されても、またホームページにアクセスされても、問い合わせにつながらなければ意味がありません。
そこで重要になってくるのが、問い合わせをしてくれる人を集められるキーワード選びです。そこで今回はキーワードの選び方について解説していきます。
キーワード選びが成果をあげるために大切な理由
適切なキーワード選ぶということは、検索上位に表示させるためだけでなく、商材やサービスへのニーズがあるユーザーを獲得するために、大変に重要な工程です。
キーワード選びを間違えてしまうと、
- 自社のターゲットにコンテンツを届けられない
- 検索順位で1位になったとしてもユーザーが流入してくれない
といった問題が発生してしまいます。
狙っているユーザーにちゃんとコンテンツを届けるには、適切なキーワード選びが極めて大切なのです。
キーワード選びの手順
1)ターゲット顧客を考える
まずはどんなお客さんに自社のホームページに来て欲しいか考えましょう。問い合わせしてくれないお客さんが来てもあなたのビジネスの成果はあがりません。
商品やサービスから、直接的に関連するキーワードに縛られず、あなたのホームページに問い合わせてくれるお客さんが検索するキーワードは何なのかという視点で選んでいきます。
2)軸キーワードを決める
まずは、コンテンツの軸となるキーワードを決めます。
軸となるキーワードは、そのコンテンツにとって関連性が高い最も重要なキーワードを指します。販売するサービス(商品)によっては、コンテンツの軸キーワードも自ずと決まることも多いでしょう。
検索ボリュームが大きく、シンプルな単語を設定するのがおすすめです。
3)キーワードを掛け合わせる
軸キーワードが決まったら、そのキーワードを起点に掛け合わせます。
検索ボリュームが10,000を超えるようなビッグキーワードでは、上位表示は難しくてもキーワードを掛け合わせることで上位表示を狙うことができます。
Google サジェスト機能
Googleの検索窓にたとえば「リフォーム」と入力すると、「リフォーム 補助金」「リフォーム ローン」といったGoogleオススメの検索ワードが表示される機能があります。これによってユーザーがどんなワードで検索しているかわかります。
これを参考にするのもひとつの手段です。
ラッコキーワード
そんなGoogle サジェスト機能をいちどに確認できる便利なツールが、このラッコキーワードです。上部の検索窓に軸キーワードを入力すると、そこにずらりと関連キーワードが一覧で表示されます。
「リフォーム 杉並区」と入力して検索すれば、杉並区にお住まいの方がどんなワードでリフォームについて検索しているかがだいたい把握することができます。ツールを使っていろんなキーワードをチェックしてみましょう。
▼ラッコキーワード
https://related-keywords.com/
4)競合サイト・検索ボリュームをチェックする
実際にそのキーワードを候補とする場合、実際に検索してみましょう。
「リフォーム 杉並区」であれば、それを実際に検索して、その上位サイトを開き、なぜGoogleがそのサイトを評価しているのかを分析するとコンテンツ作りでも参考になります。
キーワード候補を複数あげることができたら、あとは検索ボリュームを確認してみましょう。仮に検索順位で1位になったとしてもほとんど検索されないキーワードで1位になってもお客さんは来てくれません。
「ウーバーサジェスト」というツールでキーワードを検索すれば、そのキーワードで月間どれだけ検索することができるので、キーワード候補を絞る際に役立ちます。
▼Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
皆さんが狙っているお客さんを集めるためには、どのキーワードが最適かを考えてキーワードを決定しましょう。
まとめ
さて、今回はキーワード選びの方法について解説してみました。
キーワード選びを間違えてしまうと、どんなにコンテンツ作りを頑張っも成果をあげることができません。
SEOで成果をあげていくために、キーワード選びが成否の鍵を握っていると言っても過言ではありません。
なかなか成果をあげられていない方は、キーワードを見直すこともぜひ検討してみてください。