皆さん、ホームページやブログ、メルマガ、Facebookなどで、さまざま
な情報を発信されていると思いますが、反応の高いコンテンツには共通
点があるのをご存知ですか。
今回は
反応の高いコンテンツを作るための秘訣
についてお話します。
作り手が陥りがちなこと
自分でホームページやメルマガなどのコンテンツを作る際に、多くの人
が陥りがちなのが
自分目線=提供者目線
になってしまうこと。
自社の商品やサービスの良さを伝えたい、これもあれも伝えたい、といっ
た思いが強くなればなるほど、
「自分が言いたいことばかり」
書いてしまう傾向があります。
このような文章を読んだ人はどのように感じるでしょうか。
きっとウンザリしてしまい、ホームページなら閉じられてしまうでしょ
うし、メルマガなら解除されてしまうかもしれません。
しかしながら、書いている本人は一生懸命なので、なかなかこの事実に
気付けないもの・・・。
ではこのような状況に陥らないためには、どうすればよいのでしょうか。
そのポイントは
読み手であるお客さんの立場に徹底的に立つ
こと。
徹底的にお客さん目線になるコツ
そうは言っても、最初からお客さん目線で書くのはプロでも難しいこと
があります。
ですからおすすめの方法は、一度書いたものを、お客さんになりきって
改めて見直してみることです。
お客さんの気持ちになり、お客さんになりきって読んでみるとさまざま
な改善点が見えてきます。
しっかりとお客さんの立場に立ちきるためには「ざっくりとお客さんは
こんな感じの人が多いだろうな」といったレベルではなく、
「具体的に1人のお客さん」
を想定することがコツ。
具体的に想定するとは?
たとえば債務整理のホームページを運用している場合、お客さんを「借
金に悩んでいる人」と想定するといったレベルではなく、
・年齢
・性別
・年収
・職業
・家族構成
・ライフスタイル
・どんなものを所有しているか
・どんなことで悩んでいるか
・どうなりたいと思っているか
といった細かいレベルまで「具体的に」想定します。
実際のお客さんを1人思い浮かべてみてもよいでしょう。
ここまで具体的に想定すると、お客さんの気持ちにもなりやすく、お客
さんの立場に徹底して立つこともできるようになります。
想定したお客さんになりきってサイトをチェック
そしてここで想定したお客さんになりきって、自分のホームページをチェッ
クしてみましょう。
お客さんが検索するであろう言葉を入力して、検索するところから始め
てみてください。
検索結果に出てきたホームページを順番に見ていき、あなたのホームペー
ジにたどり着きます。
ここで、ホームページを開く前に確認することがあります。
検索結果に出てきたあなたのホームページの紹介文は、お客さんにとっ
てわかりやすいでしょうか? 興味をひかれるものでしょうか?
もしかしたら、もっと工夫できるかもしれません。他のライバルサイト
よりも良さそうだと思ってもらえなければ、この段階でクリックしても
らえませんから・・・。
そして、あなたのホームページをお客さん目線で見たとき、どんなこと
を感じるでしょうか。
「自慢っぽい表現が鼻につく」
「専門用語ばかりでイヤになる」
「知りたい情報がみつからない」
「根拠がないアピールばかり」
などに気付くかもしれません。
トライ&エラーで改善
このように徹底的にお客さんの立場に立って、自分のホームページを見
たとき、最初に作ったときには気付かなかった改善点がたくさんみつか
るものです。
より反応の高いホームページに育てるコツは、自分で書いたものをお客
さん目線でチェックすること。
これはメルマガやブログ、Facebookなどのコンテンツを作成する場合も
同様です。書いて終わりというのではなく、読み手目線でチェックして
みることをおすすめします。
なかなか大変な作業だとは思いますが、ぜひ、トライ&エラーでブラッ
シュアップしていってくださいね。(^_^)/~