「検索エンジンに好かれるコンテンツの作り方」と題して、
どのようなコンテンツ(内容)をホームページに掲載すれば、検索エン
ジンで表示されやすいページになるのかを考えてみたいと思います。
ではまず、ページ内容を作るにあたって「これはやっちゃだめ!」とい
うNG例をご紹介しておきましょう。
NG例
このようなページを作ると、検索エンジンに評価されにくいです。
・他のサイトのコンテンツのコピーや焼き直し
・サイト内での同じコンテンツの使いまわし
・無駄にキーワードを詰め込む
・ユーザーには見えない隠しテキストや隠しリンクがある
・文章が画像で掲載されている
・内容が薄くて少ない
・長い文章を見出しなどで整理することなく掲載する
このメールレターをずっとお読みいただいている方には少ないとは思い
ますが、当てはまる方は要注意です。
特に、他のサイトからコンテンツをコピーして貼り付けるようなことは、
そのページだけが評価されないだけでなく、ホームページ全体がペナル
ティを受けて表示されなくなる可能性があります。
著作権の侵害にもなりますので、絶対にやらないようにしましょう。
オリジナルで魅力的なコンテンツを作ろう
検索エンジンのGoogleが、徹底してこだわっているのが
「ユーザーにとって有益なページを評価する」
ということ。
どういったロジックで、どのようなページが有益と判断されるのか、と
いう技術的な問題はさておき、とにかく、常に、
「このページは、ホームページを訪れた人の役にたつかな?」
という視点でページの内容を考えましょう。
・オリジナルで
・内容が濃く
・見出しなどで読みやすく整理されていて
・画像なども使ってわかりやすく
こういったページであれば、見た人にとって役に立つページといえるで
しょう。
時間が足りないからといって、雑に書いた文章を大量に作り上げても検
索エンジンには見抜かれてしまいます。
ページの価値を高めることを常に意識しましょう。
「訪問者にとって」魅力的か
さらに踏まえておきたい重要なポイントは、「検索エンジンからの訪問
者にとって」魅力的か、という点です。
ページの内容を考える際は、もう一つ前の、「検索エンジンで検索して、
ホームページを訪れる」段階から想像を巡らせることが大事です。
検索エンジンからの訪問者は、何かのキーワードで検索して御社のホー
ムページを訪れます。
その「何かのキーワード」について魅力的な内容のページか
がポイントになります。
例えば、「戸籍の取得代行サービスのお客さまをホームページで獲得し
たい」と考えた司法書士さんがいたとします。
その場合、まずは、戸籍の取得代行をインターネットで頼みそうな人が
「どんなキーワードで、どんな情報を探していそうか」と想像したり、
調査してみます。
そこで、「遺産相続 戸籍」というキーワードが浮かんできたとしたら、
キーワード「遺産相続 戸籍」で検索して訪れた人にとって
有益な内容のページを作る
ということが大事になります。
訪問してもらいたい人が検索しそうなキーワードを洗い出す
↓↓↓
そのキーワードについて、魅力的な内容のページを用意する
その流れを覚えておきましょう。
まとめ
下記の観点から、今まで作ったページを見直したり、これから作るペー
ジを考えてみましょう。
・オリジナルで魅力的な内容か
・検索エンジンからの訪問者にとって有益か
文章を書いたり、画像を用意したり、ページを作るのは大変な労力がい
りますが、ここにどれだけ力を注げるかがホームページの成果を大きく
左右します。