今週は【あきばれホームページ】をご利用いただいている会員さまの事例をご紹介します。
東京都福生市で、塗装業を営んでいるワイズ・ハンディーさまは、2016年にビジネス特化CMS【Buddy】を使ってホームページを制作されました。
ホームページを公開した、8月の後半に150万円の案件の問い合わせをホームページ経由で獲得。
それから2ヵ月後の10月には、その案件を無事受注できたとのことです。
▼ワイズ・ハンディーさま
http://oxy-rli.com/
ワイズ・ハンディーさまは、なぜわずかな期間でホームページの成果をあげることができたのでしょうか。
ニーズに応えるコンテンツで信頼を獲得
成功のポイントは、
- ターゲット顧客が必要としている情報を
- 収集の初期段階で提供したこと
だと思います。
ワイズ・ハンディーさまが提供する雨漏りの調査・修理、外壁の修理・防水・塗装は、個人のお客様をターゲットとした高額商品。高額商品の場合、初めてホームページにアクセスした際に、その場で購入を決断する人はあまりいません。
多くの場合、「情報収集」からスタートします。
たとえば、「雨漏りで困っている人」は、いろいろなホームページを見て情報を集めます。当然、知りたい情報はサービス内容や価格だけではありません。
最初のうちは、「雨漏りはどうして起こるのか」「雨漏りはどんな段取りで直すのか」といった、雨漏りに関する入門的な情報を収集します。
その後、サービス内容や価格を調べ始めます。
ところが、ほとんどの会社が掲載しているのは、自社サービスの特徴や価格だけです。それでは雨漏りで困っている初期段階の人は、知りたい情報が得られません。
一方、ワイズ・ハンディーさまは、「雨漏り解決入門」といった入門コンテンツをホームページに用意されました。
▼雨漏り解決入門
http://oxy-rli.com/510794664
このようなコンテンツがあると、「雨漏りで困っている初期段階の人」も満足できます。
この「初期段階の人」のニーズに応えられた時点で、ワイズ・ハンディーさまは、同業他社に一歩リード。雨漏りの専門家として信頼を得ることに成功しています。信頼を得られれば、問合せ先の候補になることが可能です。
その後、雨漏りに困っている初期段階の人は、新たな検討段階に入ります。今度は、「雨漏りを修理するにはどのような業者に頼むのがいいのか」と検討し始めるのです。
この段階で、初めてサービス内容や価格が必要になります。問合せや見積もりを行うのもこの段階です。しかし、この段階にきてもすぐには発注はしません。
そこからさらに検討と他社との比較を重ねます。最終的に購入するまで1ヶ月から2ヶ月・・・もっとかかることもあるかも知れません。
高額商品は、検討段階が長いことに特徴があります。こうした長い道のりの初期段階で、ターゲットの信頼を得ることはとても大切です。信頼を得ることが、成約を得る第一歩。
ワイズ・ハンディーさまのホームページはその第一歩となる情報をきちんと提供できていたため、問い合わせにつながったのでしょう。
現在は集客に注力
ワイズ・ハンディーさまはホームページを開設してから3ヶ月。まだ日が浅いことから、現在はホームページに訪問者を連れてくる「集客」に注力しているそうです。
そこで始めたのがブログやYoutubeでの情報発信。始める前と始めた後では明らかにアクセス数が変わってきたとのことです。アクセスがある程度ないと、ホームページの反応の良し悪しも見極められません。検索エンジンからの自然検索だけに頼らず、積極的に訪問者を増やす施策を取られているのは素晴らしいですね。
ブログを拝見すると、かなりまめに記事や動画をアップされているのがわかります。ワイズ・ハンディーさまが専門家であることや、お客さんに役立つ情報を発信しようとしていることが伝わってくるブログです。
こういった情報の蓄積は、現在のアクセスにつながるだけでなく、いずれ貴重な資産となります。ぜひ今後のコンテンツ作りに活かしてみてください。
今後の課題
集客の成果で徐々にアクセス数が増えてきたら、今後はホームページの「反応アップ」を課題とされていくそうです。
ワンズ・ハンディーさまのように高額商品の場合、ホームページの反応を上げるには「見込み客育成」の考え方がポイントになります。先ほどお伝えした通り、高額商品の場合は商品を知ってすぐに購入に至ることはほとんどありません。
だからこそ、見込み客を顧客まで育成することが大切です。まずはホームページを訪問してくれた人に何らかのコンタクト情報(メールアドレスなど)を残してもらいましょう。その後、継続的に情報提供をし、見込み客を顧客まで育成します。
より多くの見込み客を育成して成約につなげるには、たくさんのコンタクト情報を集める仕掛けが必要です。初期段階のお客さんがコンタクト情報を残してもいいと思えるオファーを検討してみると良いでしょう。
コンタクト情報も、気軽に残せるものからちょっとハードルが高いものまでさまざまにあります。たとえば、メールアドレスや住所だけでなく、SNSのアカウントやツイッターのフォローもコンタクト情報です。これらにも後々、追加の情報を送ることができます。
何と引き換えに、どのようなコンタクト情報を残してもらうか、その後どのようなアプローチをするか・・・見込み客になる段階から顧客になるまでの全体設計を検討して、より成果の上がるホームページにしていってくださいね。
▼ワイズ・ハンディーさま
http://oxy-rli.com/
ワイズ・ハンディーさまだけでなく、我々の「お客さまを増やせるノウハウ」を活用し、ホームページを作成した多くの会員さまが成功を収めていらっしゃいます。こちらのページでご紹介しておりますので、ぜひご覧になってみてください。
▼成功事例 お客さまが増えた!喜びの声
https://www.akibare-hp.jp/work/04_voice/