ホームページを作れば売上がアップするというのは過去の話。
コツコツした地道な運用によってこそ効果が現れていきます。
他社も作っているから、という理由だけで何となくホームページを作ってしまうと、期待するような成果は得られません。
企業が自社のホームページを制作するにあたって、制作する前、制作中、制作後と3つの局面があります。まずは最初が肝心です。
ホームページの制作前に決めなければならないことは大きくは3つあります。
今回は、ホームページを制作前に決めておくべきことについてご紹介します。ぜひ最後までお読みください。
1.「目的」を決める
ホームページを作ることを決めたら、まずは目的を決定しましょう。
目的を明確にすることで、次に何をすべきかが見えてきます。
ホームページ作りは完成させることを目的にしてはいけません。あなたのビジネスをホームページでどのように生かしたいか考えてみましょう。
売上げの向上が最終目的だとしても、売り上げにつなげるまでの過程はいくつもあります。代表的なものでは、下記の4つが挙げられます。
1)問合せや資料請求
まずはお問合せしてもらい、商品をよく理解してもらう。
2)リアル店舗への集客
店舗情報、予約受付、店舗への導線などを示して来店を促す。
3)自社が求める求職者を集める
仕事の内容、職場の雰囲気、実際に働いている人の声などを掲載する。
4)情報発信
見込み顧客の求める情報を発信し、集客や問合せにつなげる。
これらの目的を明確にすることで、デザインやコンテンツ内容を決める
ことができます。
2.「ターゲット」を決める
自社のホームページを誰に向けて発信するのか、ターゲットの設定も重要です。なぜなら、具体的にターゲットを設定することで目的達成の施策を的確に行うことができるから。
さらに年齢層、性別、職業、ライフステージ、興味、趣味といったターゲット像をさらに明確にして「ペルソナ」と呼ばれる架空のターゲットユーザーを構築すると、よりターゲットに対する理解を深められます。
▼ペルソナの設定は下記で詳しく解説しています。
https://www.akibare-hp.jp/kouza/hp_persona-making/
ペルソナの設定は、デザインの決定するうえでも密接に関わります。
3.「予算」を決める
ホームページの制作費用は、無料HP作成ツールで作るものから、数百万円かかる高額ものまでさまざま。プロのデザイナーが一つひとつ作るホームページは手間がかかり、どうしても高くなりがちです。
でも多くの中小企業にとってホームぺージによる目的を達成するために、多額の費用をかけることは難しいでしょう。また無料のHP作成ツールでは機能が限られていたり、他社の広告が入ってしまうため、本格的なビジネスでは不向きです。
ホームページは初期費用だけが安くてもあまり意味がありません。
月々の管理費が高かったり、更新のたびに費用がかさんでしまっては、結局負担は大きくなってしまい目的達成が困難だからです。
ホームページの制作費用、ドメインやサーバーなどの維持費用、管理や更新代行などにかかる費用なども念頭に一年間通してどれだけ予算を割けるか検討しましょう。
【あきばれホームページ】では、「小さく始めるホームページ作成」を推奨しています。つまり、初めから多額を費やさず、最小限の予算でスタートさせ、コツコツと自社でサイトを大きく育てていく方法です。
さまざまな目的や業種に応じて豊富なパックをご用意していますので、ご検討中の方はぜひ下記ページをご覧ください。
▼【あきばれホームページ】パック一覧
https://www.akibare-hp.jp/service/packs/
まとめ
今回はホームページ作成前に決めておくべき3つの事柄について解説しました。
「目的」「ターゲット」「予算」を明確にして、ホームページを作り、ぜひあなたの目的を達成させましょう。