今回はまず、会員さまからいただいたお便りをご紹介します。
会員さまからのお便り
PC作業に困難はつきものですが、こんなにお助けマニュアルが届
くとは思ってもみませんでした。
本気でこちらが勉強していけば、必ずいいHPになるんだろうと確
信しています。
これからの作成作業も安心してできそうです。
貴重なノウハウを与えてくださって感謝しております。ありがとう
ございました。
これから、少しずつ自分のモノにできるよう、頑張って参りたいと
思います。
◇ ◇ ◇
広告宣伝費として、リースのHPを5年契約してしまった2007
年12月・・・
そのときにめぐりあいたかったです。
でも、苦しかった過去の教訓があったからこそ御社の魅力&親切さ
が身にしみてわかります。
このご縁を大切にし、起業家の一人として自信を持てる自分になり
たいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
整体院・Sさま(東京都大田区)
うれしいお便り、ありがとうございました。(^^)
Sさんは、今年の11月にホームページを作らせていただいた会員さま
で、上記は制作後アンケートのコメントです。
院名とリース契約で業者に特定されてしまう可能性があるので、申し訳
ないのですが今回は匿名とさせていただきました。
「広告宣伝費」としてリース契約
このメールレターでもたびたび取り上げていますが、ホームページ・リー
スの問題はますます拡大しています。
【ブログdeホームページ】のお申込みを検討されている方からも、
「今ホームページがあるが、リースなのであと2年解約できない。
反応もまったくなく、アドバイスももらえない。本当にどうしたら
よいかわからない・・・」
といった深刻なご相談が寄せられることもしばしば。
たとえば、
「月々5万円」で「5年契約」
だった場合、その総額はなんと
「300万円」
にもなります。
いきなり「300万円のホームページを作りましょう」と言われたら、
そう簡単に契約などしないと思いますが、
「毎月5万円でお客さんが呼べるなら安いものでしょう?」
「ホームページ代ではなく、広告宣伝費だと思えばいいんです」
などと、言葉巧みに勧誘してくるのです。
そのうえ、更新やアドバイスにはさらなる費用を請求されたり、ひどい
業者になると、素人がアルバイトで作ったような、クオリティの低いホー
ムページが納品されたりすることも。
じゃあ解約してしまえば・・・と思っても、事業者が事業活動目的で締
結したリース契約は、
契約期間中の中途解約は原則としてできない
ことになっており、まさに八方ふさがりの状態に陥ってしまうのです。
高額なホームページは不要
もちろん、「リース」そのものや、そうした形態でホームページを提供
しているすべての業者が悪いわけではありません。
ただ、中小企業にとって、リースを組まなければならないような、
数百万円という高額なホームページは不要
でしょう。
まずは手元資金の範囲内で「小さく」作り、うまくいったら追加投資を
行って、そのホームページを「大きく」育てていく、これがホームペー
ジで失敗しないポイントなのです。
ホームページは、作っただけで終わりではなく、その後のコンテンツ更
新や、SEOの試行錯誤を繰り返していくことが不可欠。
リースの場合は、そのような自由がきかない場合も多く、大きく育てる
ことができないのです。
なお、ホームページそのものはリースできませんので、契約上はパソコ
ンや、なんらかのパソコンソフトをリース物件とすることが多いようで
すね。
結局パソコンのソフトをリースしているわけですから、ホームページの
反応とか上位表示なんて知らない、と言われてもおかしくないでしょう。
もっと「知らせない罪」の解消を目指して
お便りの中でSさんは、
広告宣伝費として、リースのHPを5年契約してしまった2007
年12月・・・
そのときにめぐりあいたかったです。
と書いておられますが、これは完全に弊社の力不足。
その当時、もし私どもがもっと世間にサービスをお伝えできていれば、
Sさんもご苦労をなさらずに済んだかもしれないのです。
このような状態を、私たちは
「知らせない罪」
と呼んでいます。
この「知らせない罪」の解消に向けて、さらに多くの中小企業にサービ
スをお伝えできるよう、もっともっと努力を重ねていかなければなりま
せんね。