今週は「文章が読みやすいデザイン」についてお話します。
スマホの普及で気軽に画像や動画をホームページにアップできるようになり、文章以外の表現方法も増えてきました。
それでもやはり、ホームページの反応をあげるには、「文章を読んで理解してもらうこと」がとても重要です。
文章の内容や見出しも読んでもらうには工夫が必要ですが、実は「デザイン」も「文章を読みやすいデザイン」でする必要があります。
読みやすいデザインに必要なもの
文章を読みやすくするには、主に以下の項目に配慮しましょう。
- フォント
- 文字間隔、行間隔、段落間隔
- 一行の文字数
- 本文の文字サイズ
- 見出しの文字サイズやアイコン
また、
- 適切な画像や図表の配置
- 余白の取り方
などコンテンツ全体のレイアウトも読みやすさに影響します。
ホームページは「どうすれば読みやすくなるか?」を考えながら作っていくことが必要です。
本文用のテンプレートを活用する
プロのデザイナーに作ってもらった印刷物が、自分で作ったWordの資料よりもずっと読みやすくなります。それと同様に、ホームページもマーケティング観点を持ったプロのデザイナーにコンテンツを作ってもらったほうが、読みやすくなります。
自分で作るとなると、デザインセンス・マーケティング的観点の両方を持っていないといけないため、プロのように読みやすいデザインに仕上げるのは難しいのです。
世の中には、あらかじめ本文部分のデザインやレイアウトに配慮して作られたテンプレートがありますので、それををコピーして中身を書き換える方法なら、プロでなくても読みやすいデザインに仕上げられます。
自分でホームページのコンテンツを作る場合は、
- 本文部分も考慮したテンプレートを使う
- 本文部分のテンプレートが用意されているサービスを選ぶ
などの方法を検討するのがおすすめです。
どんなにおしゃれなデザインでも、中身を読んでもらえなければ反応につながらず、お客さまは増やせません。
「読んでもらえるホームページ」を目指して、デザインを検討してみてくださいね!
なお、【あきばれホームページ】では、文章を読みやすいホームページデザインを多数取り揃えていますので、ぜひご覧になってみてください。
▼「文章を読みやすい」おしゃれなホームページデザイン例
http://www.akibare-hp.jp/form/design/
次回も引き続き、ホームページのデザインについて取り上げたいと思います。
テーマは「誘導(ナビゲーション)のためのデザイン」です。お楽しみに!