士業、コンサルタントのホームページに不可欠なものとは?
士業やコンサルタントにとって、ホームページでアピールすべき商品とは「人」、すなわちご自身です。
ご自身の人柄をきちんとアクセス者に伝え、信頼感を獲得できてはじめて、相談や問合せにつながります。
そこで、士業やコンサルタントのホームページに不可欠な、「信頼感」を出すポイントについて、お話ししましょう。
1)ごあいさつの記事に顔写真を掲載
士業やコンサルタントに仕事を依頼した場合、最終的には対面でのやりとりになります。
所長さんはどんな人なのか、事務所はどんな雰囲気なのか、といったことがよくわからない状態では、アクセス者はなかなか相談や問合せをしようと思いません。
ですからホームページではそうしたことをしっかりと伝え、アクセス者の不安を取り除く必要があるのです。
そこでまず、トップページの一番上の記事を「ごあいさつ」にし、そこに代表者の顔写真を掲載しましょう。
具体的には、下記のような内容を作成します。
- 顔写真の掲載
- コメントを掲載
顔写真は、怖そうな顔では逆効果になってしまいますので、必ず「笑顔の写真」にしてください。
また、コメントの内容は、初対面のお客さんいつも話しているような内容をそのまま書くのがおすすめです。経験が長いことや実績をアピールする内容を記載するのもよいでしょう。
たとえば、
当事務所は創業以来30年間、○○でお困りの経営者さまを迅速・丁寧にサポートさせていただいております。・・・
といった感じです。
なお、記事の右下に「事務所案内はこちら」「代表者のごあいさつはこちら」といった文字リンクを設置して、個別ページへ誘導しておきましょう。
2)写真を多く掲載する
ホームページで信頼感を出すには、写真の掲載がとても効果的です。
そのため、トップページだけでなく、業務案内やお役立ち情報のページなど、いろいろな場所に写真を載せるようにしてください。
その際、次のような写真を選ぶとよいでしょう。
- お客さんの相談に乗っているシーンの写真
- 電話で相談に乗っている写真
つまり、「普段お客さまと接している様子がわかる」という観点で、写真を選ぶのが大切です。
いかがでしたでしょうか。
今回は、士業、コンサルタントのホームページに不可欠な、「信頼感」を出すポイントについてお話ししました。
士業やコンサルタントは「人」が商品ですから、ホームページでしっかりとご自身の「人柄」を伝えられるよう、工夫してくださいね。