相談したいと思わせるには
ここまでで、士業・コンサルタントさんのコンテンツ作成のポイントをご理解いただけたと思いますので、それ以外に気をつけるべきポイントについてお話ししましょう。
メールマガジンの活用
さて、以上に加えて必ず行わなければいけないのは、メールアドレスの収集です。アドレスを登録してもらって、その人達に継続的にメールマガジンを配信しましょう。
電子メールで継続的にアプローチすると、お客さんの反応率が5倍くらい違います。
たとえば、皆さんがお持ちの名刺のアドレスに、定期的に近況報告するだけで、紹介率がかなりアップします。
また、メールアドレスだけ登録してくれた人に定期的にメールマガジンを送っておけば、何かの機会があって直接お会いしたときに、まったくの赤の他人よりは親しみを感じてもらえます。
お客さんに「会いたい」と思わせる仕掛け
さて、士業の先生やコンサルタントは、「お客さんと話ができれば何とかなる」方が多いと思います。こうしたケースでは、お客さんの契約を取るためのツボは、「お客さんとお話しすること」になります。
ホームページのコンテンツを考えるときにも、どうすればお客さんに「この人に会いたい」と思ってもらえるかを考えましょう。
一番効果が高いのは、「無料相談」とか「無料コンサルティング」を提供する方法です。
ホームページのコンテンツや、ガイドブック、CDといったツールで、あなたの実力をアピールしたら、そこから「無料相談」や「無料コンサルティング」に誘導しましょう。
お客さんは実際にあなたに会わないと、あなたの実力を確信できません。従って、実際に一度会うまではなかなか契約に結びつかないのです。
ただし、こうした「無料相談」は、直接会うケースに限定しましょう。たとえば「無料メール相談」は、手間がかかる割にほとんど実際の契約につながりませんのであまりおすすめしません。
なるべくあなたの事務所に来てもらうことを前提とした「無料相談」か、せめて「電話相談」くらいに留めるのが無難でしょう。
またこうした「無料○○」以外に、直接問合せに誘導するためのページも用意してください。一般的には、「問合せフォーム」といったものがこれにあたります。
お客さんがあなたにお仕事を依頼したくなったら、たとえばそれが夜中の12時だったとしても、お客さんが問合せできるような手段を提供しておきましょう。
最後に・・・
以上、士業やコンサルタントのホームページを制作してきた弊社の経験を元に、「ホームページを活用して新規顧客を集める方法」をお話ししました。
ぜひあなたも、ここで述べたノウハウを参考に、ホームページで新規開拓を目指してください。
なおここでお話しした内容は、あくまでも基本に過ぎません。また、「考え方」を中心にご説明したため、実際に自社でホームページを運営しようとすると、細かい部分で色々と悩まれることも多いと思います。
ホームページは、大いなる可能性を秘めた素晴らしいツールです。しかしそのツールを使いこなせるかどうかは、御社のノウハウ次第です。
少しでも多くのノウハウを身に付けるために、1日でも早くホームページの利用を開始しましょう。ライバル企業がノウハウをためる前に、ノウハウを身に付けてしまうのです。
ライバルより1日早くホームページ活用のノウハウを習得できれば、その分だけライバルに先んじることができます。
このコンテンツを参考に、御社がホームページを活用して素晴らしい成長を遂げられることを、心より祈念しております。
また、士業で多数の制作実績を持つ、当社が運営するホームページ作成サービスに興味をお持ちの方は、あきばれホームページ作成をぜひごらんください。