エステサロンのホームページ作成、コピーコンテンツにご用心!
エステサロンは、ホームページで集客するのが主流。しかし、Googleなど検索サイトでの上位表示を狙うあまり、コピーコンテンツ(重複コンテンツ)と判断されてしまっては逆効果です。
検索結果に表示されない、となる前に対策を。コピーコンテンツの問題点と対策について見ていきましょう。
エステサロンがホームページで集客するには、それなりにボリュームがあり、役に立つコンテンツが必要です。ただ、検索結果の上位に自分のホームページが載るには、ただやみくもにコンテンツを作ればいいというものではありません。
せっかく作ったコンテンツがコピーコンテンツと見なされたり、他のサイトに引用・盗用された記事がオリジナルと判断されて自分のサイトが検索結果に上がらなくなったり。コピーコンテンツをめぐる諸問題と、その対策について見ていきます。
エステサロンのホームページには、お役立ちコンテンツを
ホームページでエステサロンへの集客を行うなら、トップページと各コースメニューの説明、予約ページだけでは不十分です。ホームページのページ数や文章量が少ないと、読者にとって十分なコンテンツとは見なされず、GoogleやYahooなどで検索をしても上位に表示されないのです。
せっかくエステサロンのホームページを作るなら、『エステサロン+地域名』や『施術内容+地域名』、『各お悩み内容+地域名』などで検索したときに、自分のサロンが上位に表示されるようにしたいところ。検索結果の順位が上がってくれば、集客も断然有利になります。
エステサロンの潜在的なお客様の多くは、気になるお店があるとウェブサイトを通じてその情報を得ようとしています。そのため、特定のサロンが見つかっていなくても、パソコンやスマホで検索して探すパターンが多いです。
やはりホームページを見てもらい、そこから予約してもらえる流れが作れると集客に強いです。
ホームページを検索され読まれるものにするには、お役立ちコンテンツが必須です。エステの施術方法や機械についての分かりやすい解説だったり、家でもできる美容ケアやその商品の情報だったり。読者にも役立ち、エステに親しみを持ってもらうきっかけになりますし、検索エンジンにも優良なサイトと見なされ、検索上位に表示されやすくなります。
知らないでしていたら怖い! コピーコンテンツって?
エステサロンのホームページにお役立ちコンテンツを作るのがちょっと面倒くさい、ということで他のサイトを参考にすることもあるかもしれません。当然ながら、パクリ(盗用)は禁物です。
ちょっと表現や語順を入れ替えたらわからないかも、と思われるかもしれませんが、これもNGです。モラルの問題もありますが、検索エンジンが「コピーコンテンツ」と判断して検索結果に表示されなくなるからです。
同じような情報が検索結果にズラリ並んでも、利用者にとっては同じ情報を延々読まされるだけであってメリットはありません。そのため、同じような情報のホームページはコピーコンテンツ(重複コンテンツ)と見なされ、同じ検索結果に並ばない仕組みになっています。
せっかくSEO対策でそのキーワードに応じてお役立ちコンテンツを作成していても、検索されなければ無駄なページを作っていたということになりかねません。
気をつけて! これもコピーコンテンツ
自分のホームページ内で内容が重複していても、コピーコンテンツと見なされて検索上位に上がらなくなることもあります。すでに書いていたことを忘れて、似たような記事を書いていないか注意が必要です。
エステサロンのホームページがブログだけだったのを、新たに公式ホームページを立ち上げてコンテンツを移す場合も気をつけたいところ。ブログと同じ内容を新たな公式ホームページにも載せるのはやめておくのが賢明です。
全て自分が書いたコンテンツなので盗用にはなりませんが、検索エンジンはそう判断してはくれません。重複したコンテンツと判断されて、どちらも検索結果に上がらないということもありえます。
これならできる! ホームページのコピーコンテンツ対策
美容ケア商品の情報などは、新たに記事を書いていても既存の情報と似てしまうという悩みがあります。その場合は無理に書かず、情報は公式サイトのリンクを張り、使用感やお客様の声などオリジナルで作れる部分のみタッチします。
他のサイトにコンテンツを転用させている場合も要注意です。こちらがオリジナルなのに、後で引用した他サイトがオリジナルと判断されて検索順位が下がることも。この場合は「引用元」「提供元」といった形でそのサイトにリンクを張ってもらいましょう。
まとめサイトの存在で問題になりましたが、盗用されてオリジナル側が不利になることもあります。アクセス数が急に少なくなったな、と思ったらコピーコンテンツ重複チェックツールを使い、調べてみましょう。
「盗まれた!」と確信できるコンテンツを発見したら、そのホームページの代表者に削除要請をし、Googleにも検索結果から排除するよう通告します。
エステサロンのホームページ、コピーコンテンツ対策のまとめ
いかがでしたでしょうか。
どうにかお役立ちコンテンツを増やそうと焦るあまり、コピーコンテンツで逆効果になっていた、という展開は避けたいです。アクセス解析や重複チェックツールもうまく利用し、効果的なサイト運営にしていきましょう。