ホームページ作成をするなら必須!覚えておくべき15の重要用語を解説
会社のホームページを作ろうと専門書を読んだとき、慣れない言葉や意味のわからない単語につまづいた経験はありませんか?
ホームページ作成は医学や薬学と同じように専門性を持った分野です。
初心者にとってわからない用語が出てくるのは当たり前でもあります。
今回はホームページ作成時に必要となる、覚えておくべき重要用語とその意味をまとめました。
ホームページ作成の前に用語を覚えておく理由
「ホームページ作成時に出てくる用語なんてわからなくてもなんとかなる」は大きな間違いです。
用語をわからないままにしていると、専門書も読めなければ、ホームページ制作会社に依頼しても相手が話している内容が理解できません。
ホームページが作れなかったり、ひどい場合には高額な費用だけをかけて集客できないホームページが仕上がるなどの失敗をしてしまう可能性が!
また「なんとなく知っている」や「わかっているつもり」も危険です。
本来とは違う意味で使われている用語や、間違った意味で捉えられるような用語の使い方もあります。
ホームページ作成に関する用語はきちんと意味を理解し、正しい使い方をするように心がけましょう。
そうすれば専門書の内容もより深く理解できるし、制作会社の担当者と話していてもしっかり意思疎通ができて、自分の要望に合ったホームページ が出来上がります。
ホームページ作成に着手する前に、覚えられるだけの用語はきちんと覚えておくのが良いでしょう。
ホームページの仕組みも覚えられて一石二鳥
実は用語の意味を覚えていくうちに、ホームページや集客の仕組みも一緒に勉強していくことになります。
用語を覚えるためにはその専門分野の仕組みの理解も避けては通れない道。
なので、用語を覚えるとホームページの仕組みも覚えられて一石二鳥なのです!
ホームページ作成で覚えておくべき用語集
それではホームページ作成で必要になる用語とその意味を解説していきます。
IPアドレス
インターネット上の住所のことで、パソコンやスマホなど、インターネットに接続するすべての端末に割り振られています。
絶対に重複しないようになっているので、IPアドレスからアクセス解析することが可能です。
アクセス解析
ホームページの訪問者数や訪問時間、使用されたデバイス(パソコンやスマホなど)、滞在時間などを分析することを言います。
>>【入門編】Googleアナリティクスでホームページのアクセス解析
ドメイン
ホームページのURLに表示される唯一無二の文字列(名前)のことです。
「http://○○○.com」の○○○の部分を自分で指定でき「.com」や「.net」と契約して取得します。
設定したい名前があるなら早い者勝ちなので注意しましょう。
パンくずリスト
パンくずを落として道しるべにするように「自分がどこ経由で何を見ているのか」というホームページのどの階層にいるのかがわかるようにするパーツです。
「トップページ≫ダイエット(大カテゴリー)≫スムージーダイエット(小カテゴリー)」のように表示されます。
トップページ
ホームページを開いたときに先頭に表示されるホーム画面のことです。
枝分かれする木の根の部分だと考えるとわかりやすいでしょう。
トップページからコンテンツページにリンクされ、枝分かれしていきます。
コンテンツ
ホームページの内容すべてのことです。
文章、写真、画像、動画、音声など、ホームページに載っているものすべてが含まれています。
▼コンテンツ作成のポイントはこちら
>>コピーコンテンツがNGな理由!SEOで受けるペナルティの真偽
>>これであなたも書ける!コンテンツの文章作成ポイント
クローラー
ホームページを巡回するプログラムのことで、クロール(巡回)することでホームページのデータをデータベースに蓄積していきます。
検索エンジンはそのデータベースを元にして検索結果の表示順を変えている仕組みです。
SEO
Search Engine Optimizationの略で、検索されたときにホームページを上位表示されるための対策のことです。
ホームページ作成とは切っても切れない関係を持ち、集客するためには重要な戦略のひとつとなります。
▼詳しいSEOを対策のやり方はこちら
>>ホームページの上位表示を狙え!SEO対策のお宝キーワードの選び方
>>自分でできる!ネット集客【SEO編】
▼上位表示を狙う!ホームページ作成サービス
>>SEO対策つきホームページ
ヘッダー
ホームページのレイアウトで、最上部にあたる部分のことです。
主にホームページのタイトルやロゴ、写真、メニュー項目などが設定されます。
ホームページの第一印象を決める大切な部分です。
ファーストビュー
ホームページを開いたときに最初に目に入る部分のことです。
ヘッダーやトップページの最初に表示されているコンテンツなどがそれにあたり、ユーザーが滞在するか、離脱するかを決める要素になります。
グローバルナビゲーション
「グローバルナビ」と呼ばれることもあり、ホームページのすべてのページに共通して設置された案内リンクのことです。
主にホームページのショートカットとして使われます。
ユーザビリティ
実際にユーザーがスマホやパソコンでホームページ画面を操作するとき、直感的に操作しやすいか、欲しい情報は見つけやすいかなどの指標のことを言います。
HTML
Hyper Text Markup Languageの略で、コンピューター言語のことです。
HTMLタグを利用することでホームページの構築をしていき、マスターするにはかなりの勉強量が必要になります。
CMS
Contents Management Systemの略で、ホームページの構造やコンテンツを総合的に管理する便利なシステムです。
HTMLなどの知識がなくてもCMSを利用すれば誰でも簡単にホームページが作れます。
代表的なCMSはWordPressがあります。
>>CMSを使った、低価格なHP作成サービス【あきばれホームページ】
>>初心者でも簡単!CMS【Buddy】
レスポンシブデザイン
ホームページがスマホ画面、PC画面といった構造も形も違う各画面(各端末)に自動的に対応できるように配慮されたデザインのことです。
>>スマホ完全対応!高度なレスポンシブデザインで作成するホームページ
>>MFIはもはや常識!?ホームページにはスマホサイトが必要な理由
重要用語・よく使う用語を効率的に覚える方法
ここで紹介したホームページ作成で覚えておくべき用語の中には、知っていて意味も理解しているものもあれば、初めて聞いた用語もあるでしょう。
これらの用語を英単語のように必死に暗記しても、いざというときには出てこないことの方がほとんど。
では、どうすれば効率的に覚えられるのでしょうか。
まず、重要用語を覚えるためには繰り返しその用語を使うことが大切です。
最初に用語集でひと通り意味を知り、次に実用化するのが良いでしょう。
初めのうちは用語単体で覚えることが必要ですが、それ以降は用語が登場するたびに意味を反復します。
専門書を読んでいるなら、用語が出てきた時点でもう一度その意味を反復する。
担当者と話しているなら会話の前後から意味を思い出し、わからない用語はあとでもう一度確認する。
そして自分からその用語を使って話すなど、能動的に使うことも意味の定着の手助けになります。
用語を正しく覚えられたかどうかの基準
ホームページ作成用語は使っているうちに覚えますが、正しく覚えられたかどうかの基準が2つあります。
①専門書や会話で出てきたときにつっかえることなく意味が理解できた
②その用語を知らない他人に論理的に説明できる
この2つの基準をクリアできれば、その用語は自分のものになったということ。
これでホームページ作成で困ることはありません。
ホームページ作成に関する重要用語まとめ
ホームページ作成に関する重要用語はいかがでしたか?
わからない用語、なんとなくで意味を知っているつもりになっている用語は放置せず「この意味はコレだ!」と断言できるようになるくらいまで反復しましょう。
ホームページ作成はひとつの専門分野なので、自分がついていくためには用語を覚えることも重要です。
重要用語やよく使う用語の意味がわかっていれば、専門書の内容もスラスラと頭に入ってくるし、ホームページ作成のプロと話していても自分だけ置いてけぼりになる心配もありません。
さらに、用語を覚えるついでにホームページや集客の仕組みも一緒に覚えていけるので一石二鳥です。
反復しならがホームページ作成に関する用語を覚え、実際にホームページを作るとき、運営するときに役立てていきましょう!
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