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「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」第8回分析結果を発表
http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/15354
こちらの調査結果によると、スマホの保有率が遂に50%を超えたそうです。
特に10代と20代は80%を超えています。
この調査結果を見て、ホームページ制作業界的にいうと「スマホサイトの必要性がますます高まった」ということであり、「スマホファースト」が加速しているとあらためて感じました。
女性の方が利用が多い
さて、今回の調査でおもしろいなと思ったのが、男女別の調査。
調査結果によると女性の方が利用率が高く、男性50.1%、女性が58.9%とのこと。
一般にIT機器の利用率は男性の方が高いのですが、スマホについては例外のようで、女性の方が約10%も高いという結果になりました。
簡単にいうと、男性は10人のうち5人が、女性は10人のうち6人がスマホを利用しているという状況
であり、スマホサイトを利用したアプローチとしては女性の方がより反応が見込めるということです。
シニアの方も5人に一人
さらに60代のシニアの方の利用が20.3%と、5人に1人がスマホを利用している状況だそうです。
スマホで通常のホームページを見ると、画面が小さくて見にくいため、スマホのディスプレイにあわせたスマホサイト制作の必要があるのですが、これがシニアの方には特に当てはまります。
シニアの方がスマホで検索して、通常のPC用ホームページが表示されたとしても、スマホのディスプレーに小さく表示されたホームページではなかなか読んでもらえません。すぐに離脱されて別のスマホサイトに移動してしまいます。
5人に一人とはいえ、シニアマーケットを狙っているのなら、スマホ対応したホームページを用意するのが大切だということをあらため感じました。