当社では今まで5,000社以上の会員様のホームページを作成し、コンサルティングを提供してきました。
そして当社サービスを通じて売り上げを何倍にもした会員さんや、倒産の瀬戸際から見事によみがえった会員さんがたくさんいらっしゃいます。
でも、残念ながら、すべての会員さんが成功した訳ではありません。
中には、せっかく当社のサービスをお申し込み頂いたものの、ほとんど何の成果を上げられなかった方も少なからずいらっしゃいます。
残念ながら上手くいかない典型的なパターンは、自社の強みを「考える」ことを放棄する社長さんなのです・・・。
ホームページで成功するには?
インターネットで調べ物をする人は、必ず複数のホームページを見ています。そしていくつか見た中から「一番良さそうな会社に問合せします。つまり競合他社よりも「良さそう」なサービスや商品と思ってもらえなければ、問合せは発生しません。
したがって、
- 他社よりもどこが優れているのか?
- 他社ではなく御社に頼むとお客さんは何が嬉しいのか?
といった「強み」を、ホームページできちんと伝えないと反応はなかなか取れません。
コンサルタントはこうした点をヒアリングし、整理した上で、それをホームページ作成していきます。
ホームページの反応がとれるかどうかは、会員さんの持つこうした「強み」をホームページで分かりやすく伝えられるかどうかにほぼ100%かかっていますから、ここがコンサルタントの腕の見せ所。
そしてそのために大切なのが、コンサルタントの「ヒアリング」なのです。
しかしながら・・・
反応をとるために、会員さんの商品やサービスの魅力や強みが何なのかを、コンサルタントは丁寧に聞き出していきます。
でも、
「そちらはプロなんだから、ヒアリングなんか無しで適当に作ってよ」
「うちには特徴も強みもないから、そんなことは書かずに作ってよ」
「忙しくて考えていられないから、適当にやっといて」
という社長さんが時々いらっしゃいます。
確かに我々はネットのプロですが、お客さまのビジネスのすべてがわかるわけではありません。
競合他社を研究して、「●●を強みとして打ち出せば、反応が取れますよ」・・と提案することもできるのですが、その●●の強みをお客さまが持っていなければ、せっかく提案しても意味がありません。
ホームページでアピールしていることと実態のサービス内容がかけ離れていたら、問合せは発生するかもしれないですが、その後に受注することは難しくなってしまいます。
だから、自社の強みやサービスの特徴を「自ら考えない」社長さんの場合、ホームページの成功は難しい、と思います。
たしかにいきなりコンサルタントに、「強みはなんですか?」と質問をされても、すぐには答えられないかもしれません。
でももしすぐに自社の強みを思いつけない場合でも、一緒に考えていきたいと思うのです。ホームページでアピールすべき御社の強みを、コンサルタントと一緒になって考え出したいと思うのです。
残念ながら、「いま忙しいから時間が取れない」「当社には強みも特徴もない」と、考えることを放棄されてしまうと、申し訳ないのですがどうにもなりません。
こういうケースで、お客様の協力を得られなかった場合、残念ながらほぼ100%、成果の出るホームページは作れないです
うまくいく会員さんは・・・
逆に成功する方というのは、一生懸命に自分の「強み」を話してくれます。
もしまだ「強み」が整理されていない場合は、一生懸命に考えて、強みを見つけ出そうとされます。色々と悩んで、何がよいのか、何がお客さんの心をつかむことができるのか、自分の頭で考えようとされるのです。
そして我々はそんな会員さまが考えるお手伝いをします。
他社の事例をお話ししたり、当社の会員さんの成功パターンをお伝えしたり、一緒に議論させていただいたり。会員さんが考えついた「強み」を、「これでは競合と差別化しにくいので、もっと他にないですか?」という風に深掘りしていきます。
おそらく多くの社長さんは、ライバルにどうやって勝つかを、ふだんの営業活動の中では考えていると思います。そこで思いついたライバルとの差別化ポイントが、御社の特徴であり、ホームページ作成時にアピールすべきポイントなのです。
それをコンサルタントに話して頂けさえすれば、あとは我々がいかようにも料理させていただけるのです。
ホームページは特別なものではありません
ホームページも実社会の営業と同じです。営業マンが客先で、ライバル企業より優れた点をアピールしないと契約がとれないように、ホームページでも自社の強みをアピールできないと、お客さんの反応はえられません。
だからホームページを作成する時は、自社の強みを真剣に考えて、どれを打ち出していくか考えるのが大切。
これからも、そんなホームページをたくさんお手伝いしていきたいと思います。